ちいちゃんのひとりごと

ちいちゃんのひとりごとを勝手気ままに書いています。

やること山積みなのに

2021年04月08日 | 介護
やることは山積みなのに、朝から母に何度も声をかけられ同じことを聞かれる。
「今日はどこに行くの?」
その度に「夕食のおかずを買いに行く!」答える。
整形外科に行くのかと思われ、整形外科が木曜日が休みであることを告げる。
さんざん自分が通った整形外科のことをすっかり忘れている。
休診日に整形外科に行って何をすると言うのだ。
同じ話を繰り返ししてくる。
終いに私は「今日はトイレに行く」と答える。
今日の日付と曜日を聞く。
覚えていない。
カレンダーを見ない。
誕生日と歳を聞く。
誕生日は正解だが歳を間違える。
いつだったか認知症の認定調査員が来たときには2回も「99歳」と言ってのけた。
真顔で言うのだ。
朝食べたものを思い出せない。数分して思い出して事なきを得た。
片づけなければならない用事もあるのに、連日母に振り回される。
時々死にたいと口にする。
死にたいのはこちらだ。
自由にならない身体を…。
そもそも病気になったのも母のせいなのだ。
やるせない気持ちを抱きつつ、ことはひっそりと内緒でするのだ。
来月は楽しみにしているバリアフリーアクセサリーの講習会が始まる。
入門コースなのでそんなに手の込んだものは作れないが、お友達や知り合いへのプレゼントには良さそうです。
良いのが出来たらあの人にもプレゼントしたいと思います。
ライブで付けてくれるといいな。

既往症の中

2021年04月08日 | 介護
コロナ禍の中、既往症のある身では外出もままならない。
マスクをし、最新の注意をはらってもいつどこで感染するかはわからない。
嫌な世の中になったと思う。
外出しても気管支の弱い私は時折咳をする。
その度に気を使う。
マスク越しでも咳をしただけで、変な他人だと思われる。
かといって自宅にばかり居てはストレスも溜まるというものだ。
自宅には認知症の母がいるのだ。
びくびくしていては外出も出来ない。
病院さえも行けなくなるのだ。
お使いさえも行けなくなるのだ。
ネットで物を買うのが苦手な私はどうすれば良いのか?
好きなことをして好きなように過ごしてみたい。
自粛自粛の生活にも飽きてきた。
コロナが収束し、認知症の母の終活を看取って自由の身になった頃には、私も老いてボケていると思われる。
今少しずつこっそりとやりたいことを見つけてやろうとしている。
明るく楽しい老後は果たして私にはあるのだろうか?
浪曲三昧して、立派なKindle作家になって楽しく笑って過ごせる日々を夢見ている。
あっ!たくさんのシャンソンも聴きます。
旅行も行きます。