ちいちゃんのひとりごと

ちいちゃんのひとりごとを勝手気ままに書いています。

雲月一門会に行く

2022年03月22日 | 介護
日付変わって昨日は浅草木馬亭で行われた雲月一門会に行った。
一昨日の夜に私だけ急性胃腸炎になり、行けるかどうか危ぶまれていました。
朝からストッパー下痢止めを飲んで行く。
あれもこれも持って行きたかったのに、そんなわけで無理になり、適当なものを差し入れに持って行く。
1部が浪曲で2部がお楽しみコーナーでした。
いやあ、腰痛もあるのに楽しんじゃいました。
終演後は体調のこともあり、さっさと帰りました。
しかし2部の師匠の歌とトークは良かったですね。
思わず師匠が涙ぐんだら私ももらい泣きしそうになりました。
北見恭子さんの「紅の舟唄」を歌われましたが、この歌はご本人より上手いんですよ。
お弟子さんも皆さん良かったですよ。
この日はプレゼントしたブローチを帯留めにしてくれました。
また曲師のお二人もスカーフ止めを帯留めにしてくれました。
この日は本当にこの師匠を選んで良かったなと思えた1日でした。
そもそもほぼほぼ嫌いな浪曲師がいません。
たまたま木馬亭に浪曲を2回目に聴きに行ったときに出ていた師匠にピンときて、この師匠を応援したいなと…。
着物の着方が素敵なんですよ。
それに着物や帯も毎回私好みです。
もっとも着物じゃあなくて声も素敵です。
浪曲に対する姿勢も素敵です。
弟子を思いやる心もおありです。
厳しい中にも愛情があるんですね。
師匠の厳しさの中からの愛情をくみ取れない弟子はやめていくのでしょうね?
お金が目的の弟子もやめていくのでしょうね?
一人前になるにはそれなりの修行が必要です。
この世界はそう簡単に大金を手にすることは無理ですね。
そもそも浪曲自体を聴きにくるお客さんが少ない。
浪曲を演じる場所が少ない。
大きな小屋が無い。
あっても集客に見合う収入が見込めないなどあるのだと思います。
そんなわけで4月は師匠が出ないのでお弟子さんのすみれさんの浪曲を聴きに行くことにしました。
すみれさん、成長しましたね。

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