時々人間は嫌だなと思う。
自分が人間に生まれてきたことを後悔している。
人間という生き物をやめたくなってくる。
この世に生まれてきたことを後悔している。
人間をやめたいとも思うのだ。
さりとて今さら犬と言うわけにもいかない。
つくづく人と言う生き物は嫌だなと思う。
良いことも悪いことも知ってしまう。
相手の良いところも悪いところも見てしまう。
いいところだけ見て悪いところは目をつぶればいいのだが、時にそうもいかないときもあるのだ。
人間をやめたいと思っても死ぬ勇気さえ持ち合わせてはいない。
これだけ人生を生きてきて、あらゆることを言われてきた。
良いことも悪いことも言われてきた。
私は話を右から左に聞き流すことが出来ない性格なので、特に嫌な話は心に刺さるのだ。
他人には言えない人生を歩んできた。
これだけ生きているとは思ってもいなかった。
リアルな友達は一人二人と疎遠になった。
もはや学生時代の友達も社会人になってからの友達もいなくなった。
たった一人いた社会人になってからの友達は年賀状を出したら戻ってきた。
亡くなったのか?
引っ越したのかは定かではない。
さて、残りの人生をどう生きるか?
母の介護だけでは終わりたくはないな?