ちいちゃんのひとりごと

ちいちゃんのひとりごとを勝手気ままに書いています。

断捨離出来ない私

2021年05月05日 | 介護
認知症の母親に物が多いと言われ処分するように言われた。
こうなれば全部捨ててやると、居間手始めに片づけようとするも、あまりの物の多さに四苦八苦し、手始めに主人の物からと始めるも思うようにいかず、ちっとも片付かづに疲れてやめてしまいました。
自分の物をすべて処分されると思った主人も表に出された自分の物を持ってきて置き直していた。
さすがにこれだけ物があっては数時間や1日では無理だと言うものだ。
そもそも母の理不尽な言動に振り回されている。
少しの外出を心配され、ごみを集積所に出しに行っただけで心配される。
散歩もウォーキングもダメだと言われ、近所のお使いまで心配されてどこにも行かれずにいるのだ。
腹いせにお使いにも行かなかったら食べるものも底をついた。
家庭菜園もしていないのし、親戚に農家と言うのも少なく援助も無いので、食べ物には困るのだ。
とうとうお米もあと1日分になり、お使いに行った。
洗濯の洗剤さえも無かったのだ。
母に「洗剤が無い」と、言うと「洗濯をしなければいい」とさえ言われる有様です。
そもそも片づけられないわけではないのだ。
片づけているそばから母が口出しをし、手出しをしてくるので、放棄した。
私は朝食も食べずに片づけを始めた。
昼食も食べなかった。
ささやかな抵抗だった。
食べ物を口にしない。
カルシュムを摂取しない。
これは怒りっぽくなるのだ。
途中で疲れてやめたのは当然です。
その後、高齢者大学のLINEが入り、夕方に公民館の駐車場に行き、押し花用のすみれをもらい、そのときに友達が差し入れてくれた柏餅が昨日の最初に口にしたものだった。
その足でお使いに行き、食料品とお米と洗剤を買って帰った。
夕食に出来合いの寿司を少量買って帰るも、母は気持ちが悪いと言って、食べなと言い寝てしまった。
少しだけ買った寿司を主人に食べてもらうも多いと言い、残ったものを私が食べた。
その後買ってあったお菓子を食べるもいい加減にやめないと1袋食べる勢いだった。
体重は2kg減ったが、見た目ではわからない。
7kg痩せないと持っている着物が着れないので、7kgは痩せたいと思う。
毎年健康診断で痩せるように言われているので、いいチャンスだとも思うのだ。
そもそも問題は食事をしているそばから母の片づけろのような目の合図があるので、私は5分で夕食を済ませ、片づけを強いられていた。
ゆっくり家族で夕食を食べたことは無いに等しいのだ。
認知症になった母は味覚が変わり、し好が変わり、作ったものに文句を言うようになった。
食が細り、60kgはあった体重が一時期42kgまで落ちた。
今は45kgです。
身長が縮んで143㎝になったので太っているとは言えないが、同じような身長の私は母よりは体重はあるのだ。
本来ならきちんと栄養を摂り、運動もして痩せるべきなのに、散歩もウォーキングもダメだと母に言われ、食事を減らすかしないと言う選択肢しか無かった。
拒食症ではないのだ。
適度な運動もし、エネルギーを消費したうえでカロリーを摂取することが重要なこともわかっているのだ。
運動が出来ないのなら食事で何とかしなければならない。
その食事がここ数日きちんと食べてはいないのだ。
しっかりときちんとカルシュムやビタミンやたんぱく質を摂っていない。
しっかりときちんとした栄養を摂っていない身体で家事をする。
適当でも家事をする。
私がした家事は母には気に入らないのだ。
箸の上げ下ろしよろしく文句を言われる。
努力は報われないのだ。

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 赤ちゃんと子育て | トップ | 残された人生 »
最新の画像もっと見る