ちいちゃんのひとりごと

ちいちゃんのひとりごとを勝手気ままに書いています。

赤ちゃんと子育て

2021年05月03日 | 介護
結婚したら子供が出来ると思っていた。
男と女は普通にSEXをすればタイミングさえ合えは子供が出来ると思っていた。
人生も世の中もそんなに甘くは無かった。
女は結婚をし、子供を産み、子育てをすることが当然のように思っていた。
しかし現実はそんなに甘くは無かった。
母の間の違った子育てで育った。
子供の意見は尊重しない。
自分がすべて正しいと思っている。
私は子供を産み育てたらそんな親にはなりたくないと思っていた。
子供の意見や考えも聴いた上で物事を判断したいと思っていた。
ところが、4年間の不妊治療の末に子供を産むということをあきらめた。
結局子供を産むことも出来ずに、子育ても出来ずに現在に至っている。
好きなことも思うように出来ずに育った私は陰でこそこそするようになった。
将来の夢も希望も母に打ち砕かれて育った。
いまだに行きたかった和裁の専門学校に行けなかったことを悔やんでいる。
行かせてもらえなかったことを恨んでいる。
その後もすべて反対され否定されて育ったことを恨んでいる。
おそらく子供を持ったら子供も自分の思うように育てることは無理だったかも知れない。
すべてを母に否定され生まれた子供は私の思うように育てることは出来なかったかも知れない。
それなら生まれた子供は可愛そうと言うべきだ。
かえって無理して辛くお金のかかる不妊治療をしなくて良かったとさえ思う。
4年間の不妊治療の末に私たち夫婦は子供を持つと言う選択肢をあきらめた。
もしも生まれ変われるならそのときはもう一度今の主人と結婚し、子供を産み、育ててみたいと思うのだ。
子供は間違った道にさえ進まなければいいのだ。
他人様に後ろ指を指されない。
犯罪を犯さない。
他人様に迷惑をかけない。
一般常識をわきまえていればいいのだ。
私は母のような母親にはなりたくないと思っていた。


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