いよいよ6月1日水曜日は主人の手術当日になった。
9時から手術が始まると言うので、9時までには病院に行かなければならない。
数日前から母には6月1日は主人の手術が朝の9時からあることを伝えていた。
おまけに紙にも書いて渡していたのに、母は忘れていた。
私は早朝の5時よりキッチンに立ち、残りご飯を卵がゆにして、新しいご飯も炊いた。
菓子パンも用意した。
ところが母には怒られた。
おかゆがあること。
ご飯を炊いたこと。
等怒られた。
おかゆは食べないと言う。
それでも文句を言いながらおかゆを半分食べた。
病院は1日がかりであることは告げてあるのに、母は私が帰ってくるまで心配だと言う。
それ以外にも主人が入院する以前に夫婦で外出していたことを怒られた。
私が通っている心療内科のことも言われた。
先生に言って薬を変えてもらうように言われる始末です。
これから私は主人の入院している病院に行くと言うのにあれこれ言われ反論した。
反論すると母は嘘なきまでして見せた。
母には謝罪と言う言葉は無いのだ。
それでも私は母を残し、自転車に乗って家を出た。
病院に行くと主人はストレッチャーに乗せられていた。
私は主人の顔を見て言葉も出なかった。
私は患者の家族が入るラウンジで主人の手術が終わるのを待った。
病院かは院内専用の携帯を渡されていた。
手術はなかなか終わらなかった。
一抹の不安がよぎらないでもなかった。
ラウンジには入れ代わり立ち代わり人が着た。
患者の家族である。
手術が終わるとストレッチャーで運ばれてきた患者を見て声を掛けて帰るのだ。
手術は最短で6時間半だと聞いていた。
最長で10時間以上はかかるらしい?
私にはただ祈ることしか出来なかった。
朝食と昼食代わりにコンビニの唐揚げ1つと菓子パンしか食べてはいなかった。
ましてや薄着で来たので寒かった。
一旦家に帰れば母に制止されて再び病院に来れないことはわかっていたので、病院にいた。
その後あまりにもお腹が空いたので、看護師さんに断って病院の隣のコンビニでおにぎりを買ってきて食べた。
そもそも主人が入院してからと言うものまともな食事をしていない。
ましてや人生でこんなに長く病院にいたことは無かったのだ。
途中で母には電話を入れ帰りが遅くなる旨を伝えた。
母の一番下の妹にもLINEを入れ、母のことや主人の手術のことも話した。
叔母さんは母に私がまだ帰れないことも電話で話してくれていた。
叔母さんは私がかわいそうだとも…。
夜の11時15分にやっと主人の手術は終わり、主人はストレッチャーで手術室から出てきた。
一目主人の顔を見て、痛々しそうな主人の姿には言葉も出なかった。
主人は呼吸器をしていた。
頭は切開をしたので青いビニールのようなもので覆われていた。
麻酔がまだ切れずにいた。
(続きはまたあとでね)
9時から手術が始まると言うので、9時までには病院に行かなければならない。
数日前から母には6月1日は主人の手術が朝の9時からあることを伝えていた。
おまけに紙にも書いて渡していたのに、母は忘れていた。
私は早朝の5時よりキッチンに立ち、残りご飯を卵がゆにして、新しいご飯も炊いた。
菓子パンも用意した。
ところが母には怒られた。
おかゆがあること。
ご飯を炊いたこと。
等怒られた。
おかゆは食べないと言う。
それでも文句を言いながらおかゆを半分食べた。
病院は1日がかりであることは告げてあるのに、母は私が帰ってくるまで心配だと言う。
それ以外にも主人が入院する以前に夫婦で外出していたことを怒られた。
私が通っている心療内科のことも言われた。
先生に言って薬を変えてもらうように言われる始末です。
これから私は主人の入院している病院に行くと言うのにあれこれ言われ反論した。
反論すると母は嘘なきまでして見せた。
母には謝罪と言う言葉は無いのだ。
それでも私は母を残し、自転車に乗って家を出た。
病院に行くと主人はストレッチャーに乗せられていた。
私は主人の顔を見て言葉も出なかった。
私は患者の家族が入るラウンジで主人の手術が終わるのを待った。
病院かは院内専用の携帯を渡されていた。
手術はなかなか終わらなかった。
一抹の不安がよぎらないでもなかった。
ラウンジには入れ代わり立ち代わり人が着た。
患者の家族である。
手術が終わるとストレッチャーで運ばれてきた患者を見て声を掛けて帰るのだ。
手術は最短で6時間半だと聞いていた。
最長で10時間以上はかかるらしい?
私にはただ祈ることしか出来なかった。
朝食と昼食代わりにコンビニの唐揚げ1つと菓子パンしか食べてはいなかった。
ましてや薄着で来たので寒かった。
一旦家に帰れば母に制止されて再び病院に来れないことはわかっていたので、病院にいた。
その後あまりにもお腹が空いたので、看護師さんに断って病院の隣のコンビニでおにぎりを買ってきて食べた。
そもそも主人が入院してからと言うものまともな食事をしていない。
ましてや人生でこんなに長く病院にいたことは無かったのだ。
途中で母には電話を入れ帰りが遅くなる旨を伝えた。
母の一番下の妹にもLINEを入れ、母のことや主人の手術のことも話した。
叔母さんは母に私がまだ帰れないことも電話で話してくれていた。
叔母さんは私がかわいそうだとも…。
夜の11時15分にやっと主人の手術は終わり、主人はストレッチャーで手術室から出てきた。
一目主人の顔を見て、痛々しそうな主人の姿には言葉も出なかった。
主人は呼吸器をしていた。
頭は切開をしたので青いビニールのようなもので覆われていた。
麻酔がまだ切れずにいた。
(続きはまたあとでね)