ちいさなつづら

肩幅で暮らす。

伊予生糸の伝承へ!!

絶滅の危機にある文化、養蚕・製糸。その中でも、最高級品質の絹糸、「伊予生糸」は、日本の地理的表示保護制度の認証を受けています。養蚕農家、製糸技術者が減ってゆく中で、どのように後世に残して行くか、皆さんのご協力を得ながら、課題解決に向けて頑張ります。応援よろしくお願い致します!

良好

2014-10-21 06:14:46 | かんがえるあし

 ここ数日、体調が、そこそこ、いい。


 100%ではないけれど、80%以上の状態をキープしている感じ。


 今シーズンは、梅雨の時期から、秋の初めぐらいまで、体調不良が長く続くという、かなり厳しい年でした。


 若くないなあという、実感が強かったです。



 ここ数日の体調の良さの原因は、まあ、いろいろあると思います。


 一つは、天候。



 教科書のような秋晴れが続いていて、気分もとてもいい。


 ほかには、筋トレの影響も少しあると思ってます。


 体を動かした後は、心地よくなるから、不思議です。


 そして、食べ物も、いつもより豆類を多くとるようにしています。肉は食べません。



 明日から、天気が崩れるようなので、また体調に変化があるかもしれません。気を付けたいと思います。


 そして、肝心のお祭りの日が、予報では雨マーク。



 どうなる???

ハゼラン

2014-10-19 18:56:56 | いきとしいけるもの


 ようやく分かった、草の名前。



 ハゼラン。


 マゼランみたいな名前で、覚えやすいな。



 漢字で書くと、爆蘭と、なんだかヤンキーっぽい名前。



 庭にいつも生えていて、近所でもよく見かけます。この辺では珍しくないのですが、あまりメジャーな草ではないので、今までわかりませんでした。


 さっき、ネットで調べていて、ついに見つけました。


 10年越しぐらいか?やっとわかって、すっきり。


 もともとは、園芸品種として日本に入って来たようです。そういう意味では、セイタカアワダチソウなんかと、一緒なのかも。




 まだまだ分からない草もたくさん。地道に、研究してまいります。

収穫の友

2014-10-19 12:05:59 | 栽培の現場

 極早生みかん、収穫。


 収穫は、基本的に、一人でやります。大変です。



 さて、収穫作業中、今の時期はいろいろな生き物たちに出会えます。



 まだ日中は暖かいので、虫たちも冬に向けて準備をしています。


 みかんの枝先には、カマキリがたくさんいます。獲物はなんだろう?


 同じく、獲物を狙うのが、ジョロウグモ。みかん園に入ると、クモの巣だらけです。


 
 今日は枝先に、カナヘビを見つけました。東京で生まれ育った私ですが、昔はカナヘビたくさんいましたね。カマキリも、ジョロウグモも。


 そういう環境、どんどん奪われたんですけれど。




 今年は、ヒヨドリも結構います。カラスは例年並み。



 
 何度も繰り返しますが、通常のみかん園では、収穫前に、腐敗防止剤が散布されます。



 うちは農薬を一切やらないので、そこそこ多様な生物相が出来上がっていると、自負しています。

おまつりはいつもあたらしい

2014-10-19 11:40:57 | 浜の暮らし

 狩浜の、秋のお祭りが、もうすぐ。


 最近でこそ、メディアに登場して、知られるようになり、遠方からも人が見に来るようになってますが、本来、地元民の、地元民による、地元民のための、儀礼的行事。


 観光客を呼び込むためのお祭りではないです。しかし、それが、かえって今時珍しいので、ぜひ多くの人にも見てもらって、いろいろ感じてほしいのであります。



 古い伝統を守りながら、時代によって微妙に変化もしています。ただ、これだけ古い形が残された行事も、そうそうないのではないかな?



 お祭りは、基本的毎年同じことの繰り返しです。しかし、その年によって、参加者も違えば、天候も違ったり、もろもろの事情なんかもあって、二度と同じにならないわけです。ある意味、ライヴとおんなじですね。



 今年、私が注目しているのは、鹿踊りと、牛鬼で、新メンバーが加わったこと。


 その新メンバーたちは、Iターン移住組です。


 私もIターン移住者で、ずっと神輿を担いでいます。神輿は比較的、参加しやすいパートではあります。



 五つ鹿、牛鬼は、より深い、地域とのかかわりがなければ、出来ない世界です。



 数年前に、私も五つ鹿ではおそらく史上初となる、Iターン組からの選抜候補に挙がったのですが、独身みかん農家で、日々がいっぱいいっぱいの暮らしなので、辞退させていただいた経緯があります。


 その後、Iターン組でも家族で暮らしているメンバーが、五つ鹿に加わって、地元に溶け込んでゆきました。今年は、新たに、別のIターン組が、加わるというわけ。


  注目しています。



 牛鬼も、いまやIターン組がその一部を担っていて、今年デビューする若者がいます。(もう若くないか?)


 牛鬼は、気力、体力、ともに充実していなければ、つとまらないほど、ハードな世界です。初めてで不安もあるだろうけれど、そんな表情を見て、ニヤニヤしたいと思います。


 
 私も神輿に向けて、順調にトレーニングをこなしています。気分が盛り上がって来たな!

太鼓の音

2014-10-16 19:32:54 | 浜の暮らし

 秋祭り、近し。



 今夜は、すぐ近くのお宮から、太鼓の音が。



 当日奉納される、巫女の舞いの、練習です。



 また、大狩浜の集会所からも、太鼓の音が聞こえる夜があります。


 五つ鹿(いつしか)踊りの、練習。



 これらの音色を聞くと、やはり、じわじわとお祭りに向けて、気分が盛り上がってゆくのですから、不思議です。