仕事に行こうと、街を歩いていた。
向こうから、大きな塊がやってくる。ww
あらら、時々見かける、お散歩犬だ。
いつもは、おじさんが連れて歩いているので、なんとなく声をかけにくかった。
今日は、女性がリードを引いている。
声をかけようかな?
と思った瞬間、その女性が、こちらを向いて、にっこり笑った。
あ、あれ?ww
知ってる人だっけ?
「かわいい犬ですね♪」
「ありがとうございます。」
「どこかでお会いしました?」
「セッターを飼ってらっしゃったでしょ?」
「はい、もう随分前ですが。」
「あのころ、前の犬とよく散歩をしてたんですよ、おたくの前を。」
「あらら、懐かしい!!」
そこから話がはずむ。
黒い大きな犬は、おとなしく座って、にこにこにこしている。
「男の子ですよね?何才ですか?」
「よくわからないんです。成犬で保護されて、殺処分の3日前に引き取ったものですから。」
「そうなんですか!!」
「うちにきて、6年なんですけれどね。」
よく見れば、口の周りの毛は白い。
他の部分も、少しずつ白い毛が混ざっている。
ずいぶんお年ね。
どんな半生だったんだろう。
いい人に巡り会えたんだね。
ところで、私の探している、黒い猫はまだ現れない。
黒猫の福吉とチョビ吉が亡き後、かならず、また黒猫になって戻ってきてくれると信じているのだけれど。
「黒い犬」は現れたのにね。ww
焦らず待ちます。
向こうから、大きな塊がやってくる。ww
あらら、時々見かける、お散歩犬だ。
いつもは、おじさんが連れて歩いているので、なんとなく声をかけにくかった。
今日は、女性がリードを引いている。
声をかけようかな?
と思った瞬間、その女性が、こちらを向いて、にっこり笑った。
あ、あれ?ww
知ってる人だっけ?
「かわいい犬ですね♪」
「ありがとうございます。」
「どこかでお会いしました?」
「セッターを飼ってらっしゃったでしょ?」
「はい、もう随分前ですが。」
「あのころ、前の犬とよく散歩をしてたんですよ、おたくの前を。」
「あらら、懐かしい!!」
そこから話がはずむ。
黒い大きな犬は、おとなしく座って、にこにこにこしている。
「男の子ですよね?何才ですか?」
「よくわからないんです。成犬で保護されて、殺処分の3日前に引き取ったものですから。」
「そうなんですか!!」
「うちにきて、6年なんですけれどね。」
よく見れば、口の周りの毛は白い。
他の部分も、少しずつ白い毛が混ざっている。
ずいぶんお年ね。
どんな半生だったんだろう。
いい人に巡り会えたんだね。
ところで、私の探している、黒い猫はまだ現れない。
黒猫の福吉とチョビ吉が亡き後、かならず、また黒猫になって戻ってきてくれると信じているのだけれど。
「黒い犬」は現れたのにね。ww
焦らず待ちます。