中村文則
2014-01-31 | 日記
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先日、本屋大賞の候補作品が発表された。
その中で、面白そうなものを2、3冊、アマゾンに注文した。
柚木麻子の「ランチのアッコちゃん」
中村文則「去年の冬 君と別れ」と「掏摸」
「ランチのアッコちゃん」はとても読みやすい連作だ。
とくに一作目の、表題作でもある「ランチのアッコちゃん」は美味しそうな食べ物の描写とともに、とても心に残るものだった。
だって、表紙もこんなに美味しそうなんですもん。ww
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知らなかったのだが、去年の夏、大阪のデパートで、この短編集に出てくる色々な料理を、実際に作って販売したそうな。
行きたかったな~
中村文則に関しては、恥ずかしながら、この作家が、芥川賞を含む様々な賞を総嘗めにしているという事実を全く知らなかった。
本屋大賞の候補作である「去年の冬 君と別れ」を読んで一気に引き込まれた。
直ちに「掏摸」に没頭した。
今は、更に追加注文した、彼の作品4冊を待っている。
楽しみだな~
ところで、電子書籍は読みやすいのだろうか?
私は、本棚に本がずらりと並んでいるのを眺めたり、紙の感触を指先で感じながらページを繰るのが好きだ。
それに、電子書籍が出た当初は、読みたい本がほぼ皆無で、がっかりしたものだった。
ところが最近、電子書籍にスイッチする友人が多くなってきた。
文学作品も出そろっていると云う。
(さらには著作権の切れた古い文書は読み放題だしね。)
皆一様に、便利でいいとは云うけれど、やっぱり紙の書籍の魅力も捨て難いとも云う。
どっちやね~ん!ww
iPad一つに、読みたい本のデータをいっぱい詰め込んで、何処にでも軽々と持ち歩ける、というのは凄く魅力だ。
けれど、ノートパソコンとスマートフォンがあれば、iPadを買い足す必要もないしな。
持ち歩くときは、かさばるけれどね。
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