何とか『聞き分けられる』声が出るようになって、昼から仕事に出かける。
休んだ分の補習の調整もせねばならない。
はじめは声を出すと息が切れたけれど、そのうち、エンジンがかかり始める。
ステロイドの力は、やっぱり凄いのである。
仕事を終えて、七条通りをプラプラと歩いていた。
信号が赤から青に変わる。
渡り始めてすぐ、斜め右から、黒の軽自動車が突っ込んできて、横断歩道で急ブレーキを踏む。
びっくりした。
車の色も真っ黒だし、気づかなかったのだ。
信号が青になって、直進車が来る前に、斜めに突っ切って、右折しようとしたのね。
で、私が渡っているのに気づいて、急ブレーキを踏んだのだろう。
周囲に歩行者は、私以外に誰もいない。
立ち止まったまま、その黒い車を見た。
すると、そこにまっすぐに、スクーターが突っ込んできたのだ。
グァシャン!という、乾いた音がする。
スローモーションのような映像だ。
このスクーターは、青信号の交差点を、そのまままっすぐ突っ切ってきたのだろう。
目の前で、黒い軽が急停車して、斜めに停まっていることに気づかなかったのか、気づいた時には遅かったのだか。スクーターの方は、急ブレーキを踏んだ感じはなかったな。
ここまで、書けば長いけれど、一瞬のことだった。
立ちすくんではいたけれど、私から車まで、2メートルは離れている。
スクーターの人も、すぐに立ち上がったようだ。
軽の中の、若い女性は、『アワアワアワ』という感じで、ハンドルから両手を離して両手を振っているけれど、怪我をする状況ではない。ぶつかられたのも、後部座席の助手席側だしね。
ちょっと様子を見ていたが、やはりぶつかっただけのようだったので、そのまま、ぼんやり歩いて帰る。
いつもなら、ばたばた警察に電話したりするのだけれど、なんだかぼんやり、そのまま帰る。
家に戻って、ふと気づく。
あれ?
これって、私にとっても、けっこうヤバい状況だった?
あの軽、たしかに停まっているところに突っ込まれてはいるけれど、横着な右折をしようとしてたよね?
で、横断者(私)がいたことに気づいて、急ブレーキを踏んで、そこにスクーターが突っ込んだということか。
毎年この季節は、ほんと、色々あるのである。涙
今日も『フヌケ』♪
休んだ分の補習の調整もせねばならない。
はじめは声を出すと息が切れたけれど、そのうち、エンジンがかかり始める。
ステロイドの力は、やっぱり凄いのである。
仕事を終えて、七条通りをプラプラと歩いていた。
信号が赤から青に変わる。
渡り始めてすぐ、斜め右から、黒の軽自動車が突っ込んできて、横断歩道で急ブレーキを踏む。
びっくりした。
車の色も真っ黒だし、気づかなかったのだ。
信号が青になって、直進車が来る前に、斜めに突っ切って、右折しようとしたのね。
で、私が渡っているのに気づいて、急ブレーキを踏んだのだろう。
周囲に歩行者は、私以外に誰もいない。
立ち止まったまま、その黒い車を見た。
すると、そこにまっすぐに、スクーターが突っ込んできたのだ。
グァシャン!という、乾いた音がする。
スローモーションのような映像だ。
このスクーターは、青信号の交差点を、そのまままっすぐ突っ切ってきたのだろう。
目の前で、黒い軽が急停車して、斜めに停まっていることに気づかなかったのか、気づいた時には遅かったのだか。スクーターの方は、急ブレーキを踏んだ感じはなかったな。
ここまで、書けば長いけれど、一瞬のことだった。
立ちすくんではいたけれど、私から車まで、2メートルは離れている。
スクーターの人も、すぐに立ち上がったようだ。
軽の中の、若い女性は、『アワアワアワ』という感じで、ハンドルから両手を離して両手を振っているけれど、怪我をする状況ではない。ぶつかられたのも、後部座席の助手席側だしね。
ちょっと様子を見ていたが、やはりぶつかっただけのようだったので、そのまま、ぼんやり歩いて帰る。
いつもなら、ばたばた警察に電話したりするのだけれど、なんだかぼんやり、そのまま帰る。
家に戻って、ふと気づく。
あれ?
これって、私にとっても、けっこうヤバい状況だった?
あの軽、たしかに停まっているところに突っ込まれてはいるけれど、横着な右折をしようとしてたよね?
で、横断者(私)がいたことに気づいて、急ブレーキを踏んで、そこにスクーターが突っ込んだということか。
毎年この季節は、ほんと、色々あるのである。涙
今日も『フヌケ』♪