英語な日々

京都在住の英語講師のと猫と英語と美味しいもののお話。
時々、脳動脈瘤のお話もね。

夢をいだいてアメリカへ!!

2011-07-30 | 受験・生徒・勉強・学習


今日、生徒の一人がアメリカへ出発した。
大学の3年生、この日のために、英会話を勉強していた。
来年度に1年間留学することを念頭に入れて、1ヶ月間、写真の学校に通って映像の勉強をするという。
最終的にはアメリカで働くのが夢だそうだ。


アメリカへ行く直前に、岡山へ旅行してきたらしい。

おみやげはキビ団子とトマトソーダ
・・・トマトソーダ??どんな味なんだろう?



キビ団子にはかわいい桃太郎や鬼の顔が描かれている。
卵も牛乳も入っていないお菓子を捜してくれたらしい。
なんて優しいんだろう。




先生、頑張ってくるわ!
分からないことがあったら、メールするね!

彼女は勇気凛凛、出発していった。

希望を胸に、飛び出していく若い人を見送るのはほんとうに幸せなことだ。





話はかわって、昨日のツバメのヒナのいた場所だけれど、じつはこんなところだった。



          


一生懸命、ヒナたちに話しかけながら写真を撮っていたのだが、それは、男子トイレの入り口の真ん前・・・
後で気づいて恥ずかしかったな。www





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島のホテル

2011-07-29 | 旅行


昨日と今日、和歌山まであそびに行ってきた。

白浜までは、京都からやっと高速がつながったが、そこから先は、地道を通って総計6時間の道のりだ。
途中で、本州最南端の潮岬と熊野那智大社に寄り道をした。

潮岬の灯台の上から写真をとった。
(高所が苦手だから、必死の作業だ。www)

地平線は、ゆるやかに湾曲している。
地球はやっぱり丸いんだな。




熊野那智大社は、山の中に、社殿が点在していて、比叡山と雰囲気がよく似ている。
山全体の空気が澄んでいて、さすがに霊山の威厳がある。 
滝の側に行くと、心が洗われる気がする。




投宿したホテルは、小さな島の上にある。



船を使ってホテルに入ると、ホテル自体が、「なんたらかんたら殺人事件」なんてシナリオが書けそうな、密室になる。www
全方向が海だ。

温泉から上がって、海しか見えない部屋で、ひたすら海の本を読んだ。鈴木光司の「SEIZE THE DAY」だ。
鈴木光司というと、「リング」や「らせん」といった、ホラー小説ばかりが取り上げられているけれど、素晴らしい小説がたくさんある。特に、「楽園」はもう5度は読んだ、大好きな小説のひとつだ。

          

          


島の頂上まで行く細い遊歩道があった。
早朝に、ひとりで登ってみた。
誰もいないし、道はけわしい。
けれど、頂上には、足湯温泉がしつらえてあって、それは気持ちがいい。

                    

食事は少しずつ控えたので、なんとかクリア。
楽しい休暇を過ごすことが出来て、とても感謝だな。


帰りの、高速のサービスエリアのトイレで、ふと上を見上げると・・・



つばめがお母さんの帰りを待っていた。
話しかけたら、睨まれた。www
もう、ずいぶん大きいな。

もうすぐ巣立ちだな。



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ちょっと回復

2011-07-27 | 病気


福吉も、点滴のおかげでずいぶん回復してきた。
私も、しばらくじ~っとして、薬を飲んでいたので、大分体調は良くなった。

けれど、問題がひとつある。
今日の午後、どうしても外せない昼食会があるのだ。
ドタキャンはしたくないので、行ってこよう。
事情を話して、食事は控えさせていただこう。

明日から1泊の温泉旅行だ。

ブログの更新、できるかな?




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ダウン中の1人と1匹

2011-07-26 | 病気


昨日、薬を飲んで休んでいたら、黒猫の福吉が側によってきた。
どうもいつもと雰囲気が違う。
全然動かないし、ヨダレを垂らして、目はうつろだ。

一晩いっしょにいたのだけれど、やっぱり元気が無い。
私の一番気持ちの通じている猫だから、同じように、しんどくなっているのかなとは思ったのだけれど、なんといっても17歳という高齢だ。

朝、力を振り絞って、動物病院に連れていった。

随分脱水しているようで、色々混ぜた点滴をしていただいたら、ずいぶん楽そうになった。



今日は、福吉といっしょに休んでいます。

多分明日には、元気に慣れるだろうな。


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ぶり返した好酸球性胃腸炎

2011-07-25 | 病気



去年の春に、酷い胃の痛みで、何日か入院した。
病名は、「好酸球性胃腸炎」

あんまり聞いたことのない病気だったが、要は、食物アレルギー性の胃腸炎だ。

調べてみると、卵とミルクがいけないと分かった。
今まで全然大丈夫だったのにな。
入院時は、この世のものとも思えない胃の痛みに、のたうちまわった訳なのだが・・・
食事療法を行い、アレルギーなので、ステロイドの投薬で、なんとか収まった。




一週間ほど前から、それが再び始まった。

今度は、一緒に頭まで痛くなった。
はじめのうちは、なんとか市販薬で我慢していたのだが、昨晩からはもういけない。

今朝、病院へ飛び込んだ。

胃カメラの検査をして、状況を調べると仰る。

でもね、木曜、金曜に、温泉にいくんです!
美味しい物を食べて、温泉に入るんです!!
やっととれた休暇なんです!!!

必死で現状を訴えた。

以前頂いた、よく聞くお薬をいただけたら、収まるかも知れません。
それで、様子を見させていただけませんか?


胃カメラなんかで調べられたら、また入院させられる。

せっかく、あわびとか、おつくりとか、いっぱい食べようと思っていたのに、旅行を反古にされるなんてまっぴらだ!


私の勢いに、先生は苦笑しながら、お薬を処方してくださった。

ほっと一息

今は鎮痛剤が聞いてきて、ほんわかいい気分
(アブナイ話しじゃありません)

これで、水曜日くらいまでに収まったらいいな。
でも、海鮮三昧はちょっとムリかもね・・・



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浜の思い出

2011-07-23 | 日記


一昨年くらいまで、毎年夏には決まった浜に出かけていた。

田舎の静かな小さな浜で、地元の子供達くらいしか見かけられない。

毎年同じホテルに投宿し、同じ浜で泳ぎ、貝を拾い、読書をしていた。

海でぷかぷか浮いていると、様々なストレスからふわふわと解き放たれていくのがよく分かった。

朝から晩まで、波の音を聞いて、夜は、その地の魚介と地酒を楽しんだ。

日程が合えば、地元の花火大会を楽しむこともあった。




静かな休日だった。
(日焼けが大変だったけれど・・・)

体調を崩してから、海へ行くのをやめてしまった。

今にして思えば、なんと贅沢な休日だったのだろう。

海辺で日光に晒されながら泳ぐ体力があったことも含めて。

ノスタルジーだな。












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一元的な価値観

2011-07-22 | 日記


勉強会で、友人のお宅におじゃました。
裏に山の迫る、美しいお宅だ。
玄関では、蝉が脱皮をしていた。
こんなのを見たのは、何十年ぶりだろう。



          

苔の匂いを嗅ぎながらの、何時もの勉強会を済ませて帰ってくると、玄関のちいさな桃の木に目が止まった。

あれ?
可愛い実がなっている?



絶対に食べられそうにない桃の実だけれど、なんだかとても嬉しい気持ちになる。






勉強会で、友人達と、「努力すること」が話題になった。

私は、「努力する」とか「がんばる」ことは美徳だと思ってきたし、今もそう思っている。
受験生たちに「努力をしなさい」というのは、私の勤めであるし、そう言うからには、自分も努力せねば示しがつかないと思っている。

けれど、昔、励ますつもりで「がんばって!」といった言葉が、人を傷つけてしまったことがある。
(もちろん、これは、生徒に対して発した言葉ではない。)
「がんばる」ことの指標も人それぞれだろうし、「努力しない」ことが美徳である文化も存在する。
「頑張ることが全て正しい」という考え方は一元的な価値観に過ぎない。
このことは、肝に銘じておかなくてはならないな。

努力しない人のことがちょっと苦手なのは、変わらないけれど。



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教えることと教わること

2011-07-21 | 受験・生徒・勉強・学習



明日は、いつもの勉強会だ。

教材として、社説を利用している。
今回のお題は、「脱原発宣言」だ。
社説を読んでいると、新聞社の意図がよくわかる。
世論をどういう風に動かしたいのか、正当な理論のように見せながら、どんな利害関係が潜んでいるのか、そういったことがほのみえて、なかなか面白い。(今更ですけれど)

この勉強会は友人たちと行っているものだから、自分が出来なくて恥をかくことはあっても、叱られることはない。

けれど、通訳学校では違う。
叱咤激励の怒涛の授業だ。

先生が何時もおっしゃるのはこれだ。


「ちゃんと頭を使ってますか?」


たとえ英語(日本語)が聞き取れなくとも、あるいは、スピーカーが間違った言葉遣いをしても、きちんと頭を働かせれば、文脈を類推して、即座に筋の通った訳ができる。

そのためには、ぼ~っと言葉だけを追いかけていたのでは駄目ということらしい。


「そんな通訳者は使い物になりません!」


叱られたり褒められたり、おしりを叩かれたりする経験は、私の仕事では皆無だ。
講師をしていれば、生徒を叱ることはあっても、叱られることなど無い。
だから、天狗になったり、気付かぬ間に古くなってしまっている知識に固執したりする。

いつもと反対の立場に立てるのは、ほんとうに有難い。
通訳の勉強以外にも、自分の教え方について勉強できるからだ。


たとえ通訳者になれなくても、学校に通って得るものは大きいな。

それでもやはり、同時通訳者になりたいという夢は、未だに私の中で燻っているけれど。


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稲村ジェーン

2011-07-20 | 日記


台風の生暖かな風に吹かれていて、思い出した。

もう20年以上前に、「稲村ジェーン」という映画があった。
サザンオールスターズの桑田佳祐が監督をした映画で、昭和40年代の湘南のひと夏を描いたものだ。
巨大台風による幻の大波を追う年老いたサーファーと園周辺の若者たちの物語だ。
映画の内容については、酷評する評論家もいた、曰くつきのものだけれど、私は、その中の台風のシーンが大好きだった。

このときに出たCD「稲村ジェーン」には「稲村ジェーン」はもとより、「希望の轍」や「真夏の果実」といった、不朽の名作が入っている。
けっしてサザンファンではなかったのだけれど、とくの「希望の轍」は、私のベスト5に入る曲だ。


「稲村ジェーン」をもう一度見たいと思った。
先日、調べたら、なんとDVD化されていないという。
現在入手できるのは、VHSの中古品のみらしい。

なんてことだろう。
うちではもうVHSは見られない。

せめて、すでに行方不明になってしまっているCDのみでも入手しようと捜してみると・・・

ありました!
アマゾンで、1円で!!
送料込みでも361円だ。




なんだか申し訳なくなってきた。
けれど、どうしても欲しいもんね。
さっそく1クリック注文をいたしました。



けれど、やっぱりどうしても「稲村ジェーン」が観たい。

DVDの機械、まだどこかにしまってあるはずだぞ。
捜してみよう。

もし、未だ使えそうだったら、DVDを購入しよう。

どうか、機械が使えますように。



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夢のなかのどこかの街

2011-07-19 | 日記


なんだかこのごろ、眠れない。
眠りについてから1時間もすると目が覚める。あとは、うとうとと色々な夢を見たり目覚めたり。
結局5時頃になってしまう。

何なんだろう?

眠りにつく瞬間に、真っ暗な闇に落ちて行くような感覚に囚われて、恐怖で目が覚める。

それでも眠りにつくと、見る夢は、いつも同じ町だ。
現実には訪ねたことのない、日本のどこかの中都市。

毎回夢に出てくる場所は違うのだけれど、それが同じ町の中だというのは分かっている。

夢をみるたびに、地図を作っていけば、きっと街全体を俯瞰した図ができるとおもうのだけれど、如何せん、超の付く方向音痴で、地図を描くなんて到底できそうにもない。

街の雰囲気はいつも薄暗くて寂しい。
そして、人が住んでいるのに、森閑としている。

私はいつも、何かから逃げているか、何かを探している。
それが何かがわかりそうになる時もあるのだけれど、掴めそうになると、その瞬間に、手のひらをすり抜けていく。


なんだか病んでる?www

見た夢を、ちゃんと日記につけてみようか。
そうすれば、何かわかるだろうか?


こんな風の強い日には、よけいに不安な気持ちになる。
何も生き物の棲んでいない、深い緑色の池のような不安。

もしかして、村上春樹の短編の読み過ぎかもね。www
何十回も読み返してしまう、不思議な小説ばかりだから。



もうすぐ台風がやってきますね。
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金魚のお菓子と頭痛

2011-07-18 | 病気


昨日、バウムクーヘンをいただいた。

きれいな金魚模様の箱に入っている。
なんてすてきな箱だろう。



中には、周りをお砂糖で固めた、それはおいしそうなバウムクーヘンが入っている。




喜び勇んで、お茶を入れていると、頭が痛くなってきた。

随分以前から、ずっと頭が痛い。
1日に1~2回、市販の頭痛薬をのんで、なんとか凌いでいる。
先日、お医者さんで尋ねてみた。
すると、これは脳動脈瘤とは全く関係がないらしい。
肩こりからくる頭痛とのことだ。


肩こり?

確かに、肩から首にかけて、パンパンだけれど、肩が凝っている、という認識がない。
肩が凝って、辛いとかしんどいと思ったことがない。
けれど、マッサージに行くと、必ず「凝ってますね~」と言われる。

肩凝りに鈍感なのかな。
そのほうが、敏感なより、ずっといいけれど。

市販薬なら飲み続けてもOKとのことだ。

しょうがない。
これからも、薬で凌ぎましょう。





けさ、午前3時半に目が覚めた。
やっぱり頭が痛いな。

サッカーが気になるけれど、見る勇気がなかった。
(アメリカが最強のチームだと聞いていたので、恐ろしかった)


しばらく読書をして、次にテレビをつけると、PK戦が始まるところだった。
またまた、見る勇気がなくて、テレビを消した。

故に、世紀の瞬間を見逃した・・・

ほんとうに根性がないな。


昔から、土壇場に弱い。
100の準備をして備えていても、勝負時に転けてしまう。

精神力や瞬発力が足りないのだ。

どれだけ備えても、自信につながらない。
何事にも、自信があと一歩足りない。

そう言うと、皆に、「そんな~ぁ www、いつも自信満々の顔してるのに~www」と言われるんだけれど。

この、蚤の心臓、一生抱えていくんだろうな。


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花魁ゆかた

2011-07-16 | 日記



今日は宵山だ。
お天気は晴れ!!
朝から町はざわざわしている。




毎年、宵山に遊びに行って、途中からは、どこかの飲み屋さんやワインバーに潜り込み、したたかに飲んで帰るのが常だった。
暑いさなか、近々に冷えた白ワインほど美味しいものはない、と思っていた。

けれど、飲まないで参加する宵山もなかなか楽しい。

お祭りに来ている若い女の子たちの半数以上が浴衣姿だ。

すっきり涼し気にきこなしている子もいれば、「なんじゃこれ!」状態の子もいる。

今回の大賞は、えりを抜いて、背中を完全に露出していた子かな。

しどけないふうに装っているんだろうけれど、それは、女郎の装いです。

ま、結婚式の披露宴で、花魁道中をする人もいるご時世だから、仕方ないか。

でもね、やっぱり浴衣は涼しげでなくちゃね。

          

浴衣が似合うのは、やっぱり幼い女の子かな。
浴衣を着た子どもが走りまわるのは、金魚がふわふわとしっぽを振って泳いでいるようで、なんとも風情が良い。


今日もやっぱり宵山に出かけようかな。
夫は仕事が遅いので、ひとりで出かけよう。

人ごみに怯えて、町家の陰に隠れているキツネや物の怪に会えるかもね。


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祇園囃子の朝

2011-07-15 | 日記


今朝、表で水をまいていたら、女子大生風の女の子3人に声をかけられた。

あの、ここって、「哲学の道」ですか?


どっひゃ~~~ん!!!!!


確かにここは、川沿いの道です。
哲学の道の写真と、風景は似ていなくもない。
(出ました!ややこしい話は二重否定でごまかす)
でもね、哲学の道は、ここから北へ10キロ以上あるのよね。

恐る恐る聞いてみた。

どうやって哲学の道まで行かはるつもりですか?


歩いてです♪


知らないほど強いことはない。


悪いことは言いません。
こんな酷暑の日に(表は36度を越えている)歩いて行ったら、死んじゃいます。

じゃ、とりあえず、清水寺に行ってからにします。ここから歩いていけますよね?

・・・歩いていけないことはない。
(再び出ました、二重否定!)
けれど、清水さんは山の上だ。
山門までは炎天下を1時間は歩かなくちゃならない。


悪いことは言いません。
こんな酷暑の日に・・・以下同文
このへんのバス停に停まるバスは、すべて、清水寺に行きますから、バスに乗ってくださいね。

はぁい♪
ありがとうございました!


ふぅ~

祇園祭を見に、京都まで来たんだろうな。
楽しそうだな。
道に迷うのも、面白いんだろうな。


昨日は、宵々々山だった。
木曜日だということと、初日だということで、人では思った程ではなかった。

やっぱり祇園囃子を聞くと、心が踊る。







鉾の前垂れの麒麟の図




占出山(鉾の一種です)で大極殿の「吉兆あゆ」を買って帰った。





今日の宵々山は仕事で行けないけれど、明日の宵山は、もう一度挑戦だ。
あの祇園囃子を聞きに行かなくちゃ!



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祇園祭のお菓子

2011-07-14 | グルメ


今日から宵山だ。

お昼前に、四条通に出たら、もう、浴衣姿の女の子たちがいっぱい歩いていた。

ほんとにきれいね。
涼しそうな浴衣姿。


今日のお目当ては、祇園祭の時期にだけ売りだされる生菓子だ。


二条若狭屋の「宵山」と「祇園囃子」



        


亀屋良長の「巡行」
山鉾が、2つ、お菓子の中に透けて見える。

              

千本玉寿軒の「鉾巡り」と「水ぼたん」



        


そして、幼い頃から大好きな、「あゆ」
中には、半透明の求肥が入っている。





最近まで甘いものが苦手だったけれど、最近は綺麗な和菓子に惹かれる。

宵山からやまびこ巡行の間の数日間だけしかお店に出ないお菓子たち。

京都に生まれてよかったな、と思える一時だ。



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鉾が建った!

2011-07-13 | 日記



祇園祭の鉾が建った。
明日からは、宵山が始まる。
京都の中心部が全部通行止めになって、市が立ち、それは賑やかな夜が3日間続く。




不思議なもので、宵山には必ず夕立が降る。
今回も降るんだろうな。





楽しみだな。
物心ついてから、宵山に行かなかった年は1度としてない。
鉾町で生まれ育ったんだから、あたりまえだけれど。
いつも、山鉾巡行の日が終業式で、家に帰って、水風呂にぽちゃんと浸かっていると、祇園囃子が聞こえてきたものだ。



東京で暮らす娘から、浴衣を送って欲しいという連絡があった。
東京で着るらしい。

まだ1度しか袖を通していない浴衣。
一式を揃えて、送ってやろう。
京都のお祭りの雰囲気も一緒に伝わったらいいんだけれどね。

京都のお菓子も一緒に送ろうかな。
今の季節にしか食べられない、いろんなお菓子があるけれど、あんまり日持ちがしないから、なかなか送るのは難しい。

さて、京都は本格的な夏です。

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