夕方、七条通りを東に向かって走っていた。
信号で停まる。
前の車のリアガラスに、西に沈む太陽が映っていた。
夏の終わりの空だ。
しばらくぼんやりと眺める。
綺麗だな。
家に戻る。
そういえばこの猫はいつも膝の上に来るようになった。
・・・ご飯狙いとは分かっているけれど。ww
夕方、七条通りを東に向かって走っていた。
信号で停まる。
前の車のリアガラスに、西に沈む太陽が映っていた。
夏の終わりの空だ。
しばらくぼんやりと眺める。
綺麗だな。
家に戻る。
そういえばこの猫はいつも膝の上に来るようになった。
・・・ご飯狙いとは分かっているけれど。ww
仕事から家に帰ると、夫がいた・・・
色々用事があって、土日帰省をしてきたらしい。
帰るんだったらいつ頃帰るとか、ちゃんと言ってほしいんですけど?
ということで、お好み焼きを食べに行く。
土曜日の街中は・・・空いている。
お店も、ソーシャルディスタンスを取るまでもなく、空いていた。
長芋で作った、ふかふか焼きである。
本当にふかふかの座布団みたいだ。ww
これなら歯の悪い母でも食べられる。
いや、食べるのは座布団じゃなくて、ふかふか焼きね。
何言ってるんだって?すみません。
帰り道、二条の橋の上から見上げる月。
(スマホのカメラで、すみません。)
朝、窓の外を見ると、細かな優しい雨が降っていた。
秋の始まりだな、なんて思いながら、窓を開ける。
な、な、何!!!
この湿気!!!
・・・東南アジアにワープしたのかと思った。
ここからして幸先の悪い1日であった。
キーボードが血濡れていて驚く。
長く伸ばしてもいない爪が割れている。涙
雨が降るまでに仕事場に行き着くだろうと踏んで、傘を持たずに家を出る。
途端に雨に降られる。
絶対に持って出たはずの資料が、いざ使おうとしたら、無い!!
慌てて家にとって返す。
家にも無いっっっ!!!!!
仕事先に電話する。
受付に置き忘れてましたって・・・脱力
もういいや、甘いものでも食べましょう。
伊勢丹で、ずっと買いたかったけれど、買えなかった、大きなハート型のパイを買う。
ここのパンに、最近ドップリとハマってしまっているのである。
メガネの大きさと見比べて見てくださいまし!
ゼイゼイ言いながら、家に戻る。
安倍首相の辞意表明に、驚く。
モソモソとパイを食べる夜。
岡山往復で胃の縮まる思いをしたのと、昨今の暑さで、麺類しか食べられない日が続いた。(とはいえ、ほんの数日間ですけど。ww)
友人が、新しくできたホテルにご飯を食べに行こう、と誘ってくれる。
前回に続き、今回も、以前の建物をリノベーションした、景色の美しいところらしい。
けれど、急なことで、仕事場から直行、仕事場へ直帰という、『優雅なランチ』とは程遠い状況となる。ww
レストランの大きな窓から、八坂の塔が見える。
絶好のロケーションだ・・・けれど、見事に誰もいない。
レストランも、お客は私たちだけである。涙
サラダにメインディッシュとデザートのシンプルなコースをいただく。
この、店の名を冠したサラダが、絶品だったのです♪
食欲不振だなんて、どの口が言う?的食欲でたいらげる。ww
大きなガラス容器に入ったチョコレートムースは、流石に食べきれない。
結局、半分ほど残してしまう。
・・・タッパを持って行って、こっそり持って帰ったらよかった。ww
このまま仕事場へと、とって返したのだけれど、元気満々、勇気凛々で、授業を終える。ww
京都市内では、この現状にもかかわらず、延々とホテルが建ち続けている。
経ってすぐ閉鎖、というところも少なくない。
建設計画を途中で止められないのだろう。
このホテルにも、素晴らしい結婚式場があると聞くけれど、普通に披露宴が開かれるようになるのは何時のことだろう。
コロナ禍の沈静を祈るばかりである。
猫の体重が、6.5キロになり、ダイエット計画は、ほぼ目標を達成した。
食餌制限を緩和して、カリカリを通常量に増やしてもいい頃合いだ。
見ていると、ずいぶん身軽になっている。
以前はペットのダイエットだなんて、絶対できないと思っていたが、それは飼い主側の慢心だった。
反省。
『ダイエット終了宣言』をして、改めてお披露目である。
・・・ダメ?
・・・ダメよね。ww
さて、昨日のお題:ラクダは何処?ww
フタコブラクダが、向かって右頬のところに、小さく鎮座していらっしゃる。
(こんな小さいの、見つかるかいっ!!!と、思わず叫んだのであった。ww)
大量のさつま揚げ(賞味期限8月25日)は、まだまだ無くならない。
24日の夜に3つ食べた。
25日の朝に3つ食べて、お昼に3つ食べて、おやつに2つ食べて、夜に・・・1つなんとか食べた。
けれど、どうにも劇的に減ったようには見えない。
しかも、申し訳ないことに、もう当分食べたくない!!
・・・本当はすごく肉厚で、いろいろな味があって、とても美味しいはずだけれど。
ということで、やはり冬まで、がっつり冬眠していただくことにした。
種類毎にラップで包んで、冷凍庫に放り込む。
寒くなったら、オデン種になってね。
きっと、大鍋の中で、八面六臂の活躍をしてくれるだろう。ww
閑話休題
友人から、こんな写真が送られてきた。
有名なものらしいけれど、私は全く知らなかった。
この画像からラクダを見つけられたら、アルツハイマーになる確率はとても低いかも?的な?
(あくまでクイズと考えたいのです。)
真偽はともかくとして、私は、見つけられなくて、ネットで正解を検索するという『ズル』をしてしまったのである。
グヤヂイ!!
さて、いかがでしょう?
画像が小さくて少し不鮮明なので、分かりにくいかも?
答えは改めて。ww
昨日のバタバタからの、今日の女工哀史的仕事量で、流石にへろへろである。
夜ごはんを作る気力もなく、遠縁から送られて来た『九州のさつま揚げ』をもそもそと食べる。
(今まさにこの状態である。)
留守をしていた間に届いたため、賞味期限は25日まで、って、火曜日やん!
で、この量をどうやって一人で消費すればいいのだろう?24時間以内に?(既に2つは食べました。)
とりあえず冷凍して、煮物に使おうか。
このまま生姜醤油で食べるのが一番好きだけれど。
こういう食べ物には一切興味を示さない猫が、パソコンの角に顔を擦り付ける。ww
日曜日は、早めに家に戻る予定だった。
温泉から岡山市内に戻り、仕事で残る夫を置いて、ナビも京都に設定、準備万端出発!!
・・・だったはずだった。
高速に乗る直前で、ふと携帯のことが気になる。
ちゃんとカバンに入っているはずだ、でも、念のため、と、片手で助手席のカバンを探る。
あらら?
あの四角い薄っぺらい感じのものが手に触れない・・・かも?
車を脇に停めて、もう一度探してみる。
ない!
ない!!
ないのです!!!
どうしよう。
ザザザッと音を立てて、血の気が引いていく。
車はご存知の通りの代車で、Wi-Fi契約をしていないから、パソコンから携帯の位置を検索できない。
メールも打てない、電話だって・・・掛けられない。号泣
夫の滞在先まで、とりあえず戻ろうと思うのだけれど、住所がちゃんと分からない。
しかも、岡山市内の道は、碁盤の目になっていないのですっ!!!当り前だけれど。
適当に今来た道を戻るのだが、慣れない車に慣れない道で、余計に訳が分からなくなる。
落ち着こうと、コンビニに車を停めた。
一か八か、電話を借りられるか、若い女性の店員さんに聞いてみる。
彼女はバックヤードに聞きに行ってくれて、店長にダメだと言われて戻って来た。
ところが、こう言ったのだ。「私の携帯を使ってください。携帯から携帯だと、お金がかかるらしいですけれど、でも、いいです。」
店員さんが、女神様に見える。
そんな、申し訳ない。へなへな
けれど、それしか仕方ない。へなへな
自分の携帯に電話をしてみるけれど、何回鳴らしてもかからない。
覚えていた夫の携帯番号にかけてみるけれど、こちらも出ない。
何回目かで、やっと夫に連絡がつく。
夫の滞在しているホテルになんとか戻る。
そこからは速かった。
携帯の場所をパソコンで確認する。
ああ・・・
お昼ご飯を食べた場所だ。
大きなホテルの最上階で、ステーキ食べ放題ランチ、超絶お得料金♪なはずだった。
けれど、行ってみたら、ステーキを食べる前に、スープに前菜、パスタにピザを食べろ♪ という、とんでもないコースだったのだ。しかも、ステーキとして現れたのは、牛肉、鳥肉、豚肉を焼いたのに、大量のポテトがついているし。
もちろん、ステーキのお代わりなんてできるはずもない。笑
それでも景色も雰囲気もいいし、お腹もくちくなって、気分良くふわふわと携帯を忘れて出て来てしまったようだ。
本当にバカです・・・
落ち込む。
携帯を取りに行き、涙の再会を果たす。
仕切り直して、岡山を出発したのはもう夕方だった。
高速に乗って、途中で一度、休憩をする。
お土産に買っていた、岡山名物『大手まんぢゅう』を2つ食べる。
甘いものが欲しかったのです、お土産が減っちゃってごめんね〜 ww
夜、ようやく家に戻って、今度は車をガレージに入れるのに四苦八苦する。
狭い道に、狭いガレージだ。
いつもの車なら、切り返し1回で、シュシュっと入るのに。号泣
落ち着いてから、携帯を貸してくださった店員さんの番号に、せめてお礼をと、メッセージを送った。
そうしたら、『見つかって本当に良かったです。お礼なんて不要です。岡山はいいところですので、また遊びに来てください。』ですって!
嗚呼、やっぱり女神様だったのだ!!
西に向かって、こうべを垂れる。
どうしていつも、旅行に行くと、色々バタバタするのだろう?
自分のせいですって?
はい、わかってます。涙
ただいま。
猫にも抗議される。
ウニャウニャ言ってます。ww
岡山の山あいにある温泉にやってきた。
川沿いの温泉で、川岸でも温泉が湧いているらしく、混浴の無料露天風呂がある。
テレビで見たことはあるけれど、実物は初めてです。
湯浴み着を貸し出しているそうだが、男性はみなすっぽんぽん、ほんのわずかな女性だけが胸から下を覆うそれを身にまとっている。
あ、いえね、私は入っていません、旅館の窓から丸見えなだけなのです。ww
ただ、川の向こう岸の山の緑が、それは美しい。
夏の風にそよいでいるのだ。
さて、日曜には、一人でまた高速を東に上って、京都まで戻るのである。
月曜日は、12時間、6コマ授業だ。
お休みをいただいたのだから、仕方ないけれど。号泣
友人が the BIG ISSUE の最新刊を送ってきてくれた。
四条河原町のタカシマヤの前で売られていた方が引退されてしまって、ここ何年か買えなかった雑誌だ。
特集は『ありがとう、ボブ』である。
4ページほどの元ストリートキャット、ボブの追悼記事に、落涙する。
夜遅く、パソコンをポチポチと打っていると、そばにやってきた猫。
本当に幸せそうで、泣きそうになる。ww
朝からバタバタしていた。
用事で京都駅よりずっと南の伏見区のあたりを走っていた。
タイヤの空気圧のアラームが点灯する。
おかしいな、と思いながらも、目的地まであと5分。
駐車場に着いて、車を降りて、タイヤを見て・・・・・
絶句した。
タイヤが、破れてるよね?
どーーー見ても、破れてるよね??
これじゃあ、タイヤは取り替えだ。
去年の悪夢を思い出す。
とりあえず、ディーラーさんに連絡を取って、レッカー車がくるのを待つ。
・・・2時間半かかりました。
この時点で、仕事以外の全ての予定はキャンセルだ。号泣
レッカー車の助手席に乗せてもらって、ディーラーさんに到着、ビビる心を抑えるために、とりあえず熱いお茶を1杯いただく。
今回も、前回と同様、タイヤがないんですって。
取り寄せに3日ほどかかるんですって。
よよと泣き崩れる。
金曜から、用事で遠出をせねばならない。
哀れんだディーラーさんが、金曜以降は代車を用意してくださるという。
偶然にも、来週、リコールとか定期検査とかで、車を預ける予約を入れていたのだ。
それも一気に済ませられるんだから、まあ、よかった、のでしょう、ね?
いただいたタクシーチケットを握りしめ、大急ぎで戻って、開始時間を遅らせていただいた仕事をこなして、家に戻る。ゼイゼイ。
そういえば、お昼ご飯を食べ損ねた。
けれど、どういうわけか、熱いものが食べたい。
あったかいもので癒されたいのです。
冷凍庫を引っ掻き回して、冷凍うどんを救出、出汁に野菜庫の残りもの野菜をぶち込む。
『なんちゃって鍋焼き』をズルズルとすする深夜。
早朝に、お墓参りに行く。
コロナ禍のせいで、一般参拝はまだまだ出来ないようだ。
けれども、まだ7時前なのに、庭師さんが庭掃除をされているのだ。
頭が下がる。
年老いた母の祈りは長い。
墓石の前に並んでひざまずいて母の呟きを聞いていると、セミの穴が目の前にあるのだった。
ぽっかりとあいた穴。
中はどうなっているんだろう?
我慢できずに、横に落ちていた小枝を落としてみる。
すっと落ちて行く。
え?
どういうこと??
あーー、天国の父よ、祖父母よ、ごめんなさい。
母の祈りに寄り添えなかったのです・・・長すぎて。ww
この日は、午前中に仕事も終わった。
昼過ぎに家に戻って、『もう今日はなーーーんにもしない!』と決めた。
ずっと食べたかったカップヌードルとUFOを、ズルズルと啜りながら(そう!2つも一度に食べてしまったのである。我ながらスゴい。)動画を見ていたら、1日なんてあっという間に終わってしまいましたとさ。ww
お盆明けの月曜日は、超絶女工哀史的1日であった。
12時時間の拘束の合間に、仕事場の窓から、美しい空と京都タワーを仰ぎ見る。
羨望の青い空。
・・・暑いのはイヤだけれど。
仕事帰りに、明朝のお墓まいりに備えて、24時間営業のスーパーへ花を買いに行く。
ついでに、野菜や肉を買い込む。
冷蔵庫は空っぽだ。
11時を過ぎて、重い荷物を抱えて猫だけの待つ家に戻る。
夫は長期出張だ。
いえ、猫さえいてくれたらそれでいいんですけれど。ww
冷蔵庫から、キンキンに冷えた箱ワインの白を取り出して、グビ、グビグビ、だなんて、ビールのように喉に放り込む。
大丈夫、毎日飲んではいません・・・タブンね。
廊下には、『元』テフが伸びている。
1年前のテフとの『当社比』ww
8月16日は大文字焼きの日であった。
大の字は5点、そのほかの山では各1点だけで点灯された。
それでもやっぱり美しい。
毎年、仕事をやりくりして、8時の点灯には必ず出かけていた。
大切な送り火である。
(京都新聞HPより)
9時になり、TBSの『半沢直樹』を見て、全身に力が入る。
廊下に出て、転がる猫を見て、全身の力が抜ける。ww