

「もっといいところがあるよ」と、山道を登ってもっと奥へ行く。右に左にドリアン樹だらけ。

まわりは自分の土地だから、まさに「ドリアン農園」。
さっそく聞いてみた。

「親父さん、ムサンキングある??」
「ないよ!ムサンキングは7月後半から8月が旬。今はない」
「ええっ


一瞬顔をこわばらせた農園主、「あるよ。 なんで知ってるの


そこで、農園主おすすめの4種+老樹を開けてもらった。

青皮:たしかに皮がちょっと青く、果肉は濃い黄色。甘い。
蜈蚧(読み方わからないけど、ムカデという名前):トゲが大きく、輪郭がちょっとまがっている。Jucy
604:他種より小さめ。クリーム色の果肉。
老樹:ドリアン原種。この老樹を品種改良し、604やその他のドリアンが生まれたそうだ。とてもレアな果実なので非売品。知ってる人だけにしか売らないという。もちろん、看板にも書かれていない。お値段は時価(今回は50Rm)

もうちょっと食べたい、とアンコールに「老樹」と、農園主がペナンイチ美味いとすすめる「フゥーロー」を。
天国の味、地獄の香りとも称されるドリアン。獲れたれ、開きたては臭くないの噂は真実だった。ドリアンを食べた後のゲップが嫌い、という方はぜひ獲れたてを味わってみてほしい。獲れたて2時間以内がベスト!ゲップが出ないのだから。 ドリアン農園直売は無理でも、スーパーではなく、ドリアン屋台をお勧めする。
ところで、多くの日本人と同じく、娘はドリアンが嫌いである。
農園だから、裏にパッションフルーツ等も植わっており、やっと娘も笑顔なのであった。



Durian Farm

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