水族館見学後、近くの備瀬集落のフクギ並木を散策してみました。
ここは10年前に来た際、雰囲気が良かったので再訪してみました。
備瀬は古い集落で行事や祭事が多いそうです。フクギは防風、防潮、防砂、防火の役割があります。
集落は碁盤目状に区割りされており白砂の小道の両側にフクギが植えられています。
フクギは直立し頭上に枝葉を伸ばすので集落の通りは薄暗いですね。
フクギの葉は厚みがあります。
ここは10年前に来た際、雰囲気が良かったので再訪してみました。
備瀬は古い集落で行事や祭事が多いそうです。フクギは防風、防潮、防砂、防火の役割があります。
集落は碁盤目状に区割りされており白砂の小道の両側にフクギが植えられています。
フクギは直立し頭上に枝葉を伸ばすので集落の通りは薄暗いですね。
フクギの葉は厚みがあります。
フクギ並木越しの青い海。
ボウズサンゴの石垣。ボウズサンゴは消石灰にして漆喰として利用していた。
フクギ並木の終点の先にある離れ小島、ミーウガン。
フクギ並木見学後、今帰仁城跡(なきじんぐすくあと)に行きました。
札幌出身の女性に無料ガイドを頼んで見学したのですが、これが正解で色々と興味深い話を聞くことができました。
今帰仁城は14世紀に北山王が居城としたグスクです。1416年に中山王が琉球を統一した後も役人が居住しました。1609年に薩摩軍に攻められ焼け落ちるまで存続しました。
今帰仁城は海岸から800mの高台にあり、眺めが良いです。
今帰仁城の石垣は他の城と異なり固い古期石灰岩を用いて積みあげられました。
石垣は野面積みです。古期石灰岩は城内にも岩盤が層をなしているのが見られました。
2018年の台風でグリーンのシート部分が崩落しました。沖縄のグスクの石垣は本土の石垣に比べて奥行きが少ないので崩れやすいように感じました。
城内には御嶽(うたき)と呼ばれる聖地、祈りの場が複数あります。
ガイドによると沖縄のある年代以上の人々は非常に信仰心が篤く、宗教上の行事や一族が集まる機会も多いそうです。例えばはとこと面識があるのはごく普通だそうです。
ハイビスカス(フウリンブッソウゲ)、ポインセチアが咲いていました。