クロムの備忘録的ダイアリー

定年後の日々の楽しみや関心事、具体的には写真、カメラ、観る将あるいは投資の話題などを綴っていきます。

Tamron 18-400mm使用感(APS-C)

2022年02月01日 19時07分23秒 | カメラ機材
先月の石垣島方面旅行にはZ50と18-400mmを持参しました。
このレンズを選んだ理由は、ひょっとすると野鳥を撮影する機会があるかもしれない、という期待からです。
結果としては撮影チャンスはほとんどありませんでしたが、野鳥目的の旅行ではなかったのでそんなものでしょう。
数少ない機会の一つが、西表島の仲間川クルーズです。
船長によると川にはクロツラヘラサギがいるそうですが、残念ながら確認できませんでした。
見たのはダイサギ、カワウ(?)、アオアシシギ(?)、カイツブリくらいでした。
これも船長によるとカワウもウミウも定住していないそうで、どちらか不明とのことでした。


一応写真を撮ってみたのですがブレています。帰宅して調べると嘴基部の形からカワウのようでした。


アオアシシギも自信はありません。


余談ですが仲間川には特大サイズのシジミがいますが、大きいのは貝殻だけで中身は小さいそうです。実物はハマグリ、またはそれ以上のサイズでした。

さて本題のレンズの使用感ですが、実はあまり良くないです。理由は2点あって
 1. 望遠側のAFが遅い
 2. 手ブレ補正の効きが微妙で、ブレが大きくなる時がある
特に1の問題が大きく、動き物はほぼ撮れません。
とはいえ、手頃なサイズの高倍率ズームではこのレンズ以外だとテレ側300mmまでしかなく、それ以上はレンズ交換で対応するしかありません。野鳥撮影ツアーならともかく、普通の旅行でひょっとしたらという一瞬のチャンスに野鳥を撮るという目的にはやはりこのレンズしか無いかな、と思っています。
そもそも本格的な100-400mmレンズなどは大きいので常時携帯するのは現実的ではありません。

望遠側の写りに関してですが、これは高倍率ズームにしては頑張っています。
以前オリンパスの12-200mmを使っていましたが、それよりも良好に感じます。
竹富島で撮った400mmの写真を貼っておきます。
テレ端400mmで撮影。


上記カットのトリミング。個人的にはまあまあかと思います。

そんなわけで今後も野鳥撮影機会があるかもしれない旅行には、このレンズを持参しようと思っています。