クロムの備忘録的ダイアリー

定年後の日々の楽しみや関心事、具体的には写真、カメラ、観る将あるいは投資の話題などを綴っていきます。

Zマウント標準ズーム

2023年07月13日 07時01分33秒 | カメラ機材
従来からZ24-200mmレンズを気に入って使っていました。
高倍率ズームにしてはテレ側まで解像感の落ちが少ない点を好ましく思っていました。
不満点としては最短撮影距離が0.5m(24mm)~0.7m(200mm)と長く寄りの写真が撮りにくいシーンがありました。反面DXモードにすると換算300mmが使えるのは重宝していました。
Z8入手後、1本くらいは評判の良いSラインレンズを使ってみようと思い、使用頻度が高そうなZ24-120mm F4を手に入れました。
以下、Z24-200mmとサイズを比較してみました。

前後キャップ、フード、保護フィルター込みの重さです。
カメラに付けるとZ24-120mmは重く感じましたが、実際は80g程しか差はありません。

全長も似たような長さです。

フィルター径は67mmと77mmなのでかなり違います。

Z24-120mmF4はF値固定で最短撮影距離はズーム全域で0.35mというのは使いやすくて良いですね。
公式サイトによるとマルチフォーカス方式で複数のフォーカスレンズ群を精密制御し至近距離の被写体に対しても高い結像性能を維持しているとのことです。
レンズの機構はともあれ最大撮影倍率0.39倍なら花撮影にも活躍しそうです。
普通に考えて性格の似通った2本のレンズを使い分けるのは難しいので24-200mmは手放すことになりそうですが、いざというときの300mmでの野鳥撮影に助けられたこともあるのでもう少し考えてみます。