還幸祭の神輿の最後は地元の人がニシキと呼ぶ錦神輿会が中心になって担ぐ西御座神輿です。
神輿の御神体はスサノオとクシナダの子供たちである八柱御子神(ヤハシラノミコガミ)です。神輿の屋根の形は八角形です。
神輿に先駆けて宮本組の神宝奉持列が通り過ぎて、その後西御座神輿が西楼門前の通りを右折していきました。行列は南楼門から八坂神社の境内に入り、舞殿の周囲を回ってから舞殿の上に奉安されました。
最後に照明を落とした暗闇の中で神職により御霊遷しの神事により神輿から本殿に御霊が遷されて還幸祭は終了しました。時刻は24時を回っていました。
清々講社、宮本組
西御座神輿の行列
南楼門から八坂神社境内にはいる神輿
舞殿を回る神輿、祭りも最高潮。
御霊遷しが終わり、照明が再点灯した舞殿。3基の神輿が置かれています。
Nikon Z8+Z24-120mm F4