ここ数年年始には東京国立博物館に見学に行っています。
今年も博物館で初もうでをテーマに干支に関する物、おめでたい物などが展示されています。
また毎年恒例の展示として国宝松林図屏風、特別企画として大安寺の仏像が展示されています。
まずはウサギに関する展示で目についたものの紹介です。
兎の水滴。水滴とは硯に水を注ぐ容器のこと。
金茶糸素懸威波頭形兜。波と兎を意匠にした兜。
兎は素早く多産なので戦国武将に好まれたそうです。
伊万里焼の兎図大皿。
中国、元時代の大壺。黒釉兎唐草文双耳大壺。
吉例 兎の年礼噺。鶏のもとを訪れた兎が多忙のため年始の挨拶が遅くなったことを自慢しているシーン。
明治初期に兎が大流行したことに掛けている。
博物館獣譜。トーハクの前身博物局のメンバーによって編纂。
全てFujifilm XF10で撮影。
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