クロムの備忘録的ダイアリー

定年後の日々の楽しみや関心事、具体的には写真、カメラ、観る将あるいは投資の話題などを綴っていきます。

Z 24-200mm F4-6.3 VRを入手

2020年09月16日 17時28分49秒 | カメラ
1年前にNIKON Z7というミラーレスカメラを手に入れました。レンズに関しては手持ちの一眼レフ用レンズをFTZマウントアダプタで使ってきました。
今夏24-200mmという高倍率の便利ズームが発売されたので手に入れてみました。
一応入手する前にMTF曲線を見たりNETの購入者情報を見たりしたのですが評判は良さそうでした。
Z24-200mmを実際に手にしてみると手持ちの24-120mmF4よりずっと軽いです。オリンパスので12-100mmF4 Proと焦点距離は同等、重さも同等です。レンズの明るさが異なるので比べるべきではないのでしょうが、ズーム範囲が同じでフルサイズ対応なのでかなり軽いと言っても良いと思います。


またマウント径が大きくなった関係でレンズ基部も太くなりスッキリした筐体になりました。
このレンズはズームすると全長が伸びるのですが、重いレンズユニットがレンズの基部側に配置されているのでズームしても重量バランスの変化が少ないです。またレンズにはロックボタンがありますがレンズを下げていると自重で鏡筒が自然に伸びるということがないことにも好感が持てました。
AFはほぼ無音で高速に合焦します。AFの精度も特に問題はありません。


試写画像をPCで等倍に拡大してみると噂通り高倍率ズームとしては解像感が高くしっかりした写りでした。こういった高倍率ズームの場合、広角側は良くても望遠端の写りが甘いレンズが多いのですが、24-200mmはかなり良好です。
高倍率ズームの中では評判の高いオリンパスの12-100mmF4 PROと同等という感触を得ました。
ミラーレスになってマウント径やフランジバック回りの制約が少なくなりレンズの高性能化が進んでいるようです。現在Z7は野鳥撮影中心に使っているのですが、軽い24-200mmを手に入れたので、今後は旅行などにも使っていきたいと思います。

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