役行者山のご神体はその名の通り修験道の開祖、役小角(えんのおづぬ、役行者のこと)です。
左右に葛城神と一言主神を従えています。
役行者と葛城神と一言主神の関係ですが、説話によって異なりますが、葛城神と一言主神は同一の神で、役行者が一言主神に葛城山と大峰山の間に橋を架けるよう命じたということです。
ただし自身の醜さを恥じた一言主神が夜しか働かなったので、橋は完成しなかった、との説もあります。
役行者山のご神体人形では葛城神は女性、一言主神は赤い熊の面を被っています。
山鉾の見送りは中国明朝の官営工場製の唐美人園遊図です。
役行者山のご神体人形。神変大菩薩とは役行者のこと。
山鉾の見送り。
見送りの部分トリミング。
山鉾巡行。左から一言主神、役行者、葛城神。
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