那智の滝撮影後、バスで大門坂駐車場まで戻りました。
昼食は那智勝浦で名物のマグロ定食を食べました。肉厚の本マグロとクロマグロが美味でした。
その後旅行の直前に見たブラタモリで放映された補陀洛山寺(ふだらくさんじ)に行きました。
往時ここから補陀落渡海といい小舟に乗って観音菩薩の住居である海の彼方にある補陀洛山を目指しました。
その補陀落船のレプリカが飾られていました。
補陀洛山寺は天台宗の寺院で本尊の十一面観音は重文です。住職(?)に話を聞くと、光背の一部が後世のもので、それが他の部分同様平安時代のものであれば国宝指定だそうです。
その他にも多聞天、広目天、不動明王、制多迦童子や地蔵菩薩など古い仏像が随分残っていましたが、状態はあまり良くないようでした。
補陀洛山寺の後は虫喰岩に行きました。
ここは高さ20mの岸壁一面に大小の穴が無数に空いていました。このような構造をタフォニといいます。
生成の一説は次のようなものです。岩の内部にある塩分を含んだ水が蒸発し、塩の結晶が成長する際に表面の岩が剥がれ落ちる過程を繰り返すというものです。まあともかく珍しい風景であるのは間違いないと思います。
虫喰岩の後は橋杭岩に行きました。
橋杭岩は850mに渡って巨岩が直線上に並んでいます。これはマグマが地中の泥岩層の隙間に入り込み、冷えて固まった後、一体が上昇し、その後の風化でマグマ以外の柔らかい泥岩層が失われたものだそうです。
それにしても紀伊大島に向かい見事に一直線に並んだものだと思います。
この日の最後に潮岬灯台を目指しましたが、残念ながら16時を過ぎていたので敷地内には入れませんでした。
昼食は那智勝浦で名物のマグロ定食を食べました。肉厚の本マグロとクロマグロが美味でした。
その後旅行の直前に見たブラタモリで放映された補陀洛山寺(ふだらくさんじ)に行きました。
往時ここから補陀落渡海といい小舟に乗って観音菩薩の住居である海の彼方にある補陀洛山を目指しました。
その補陀落船のレプリカが飾られていました。
補陀洛山寺は天台宗の寺院で本尊の十一面観音は重文です。住職(?)に話を聞くと、光背の一部が後世のもので、それが他の部分同様平安時代のものであれば国宝指定だそうです。
その他にも多聞天、広目天、不動明王、制多迦童子や地蔵菩薩など古い仏像が随分残っていましたが、状態はあまり良くないようでした。
補陀洛山寺の後は虫喰岩に行きました。
ここは高さ20mの岸壁一面に大小の穴が無数に空いていました。このような構造をタフォニといいます。
生成の一説は次のようなものです。岩の内部にある塩分を含んだ水が蒸発し、塩の結晶が成長する際に表面の岩が剥がれ落ちる過程を繰り返すというものです。まあともかく珍しい風景であるのは間違いないと思います。
虫喰岩の後は橋杭岩に行きました。
橋杭岩は850mに渡って巨岩が直線上に並んでいます。これはマグマが地中の泥岩層の隙間に入り込み、冷えて固まった後、一体が上昇し、その後の風化でマグマ以外の柔らかい泥岩層が失われたものだそうです。
それにしても紀伊大島に向かい見事に一直線に並んだものだと思います。
この日の最後に潮岬灯台を目指しましたが、残念ながら16時を過ぎていたので敷地内には入れませんでした。
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