クロムの備忘録的ダイアリー

定年後の日々の楽しみや関心事、具体的には写真、カメラ、観る将あるいは投資の話題などを綴っていきます。

沖縄旅行5日目

2021年12月18日 17時16分36秒 | 旅行
最終日は早めの便に乗って帰るので宿の近くの真栄田岬に短時間寄って空港に向かいました。
真栄田岬はダイビングの名所だそうでシャワー室などが完備されていました。


岬の突端に東屋があり、眺めは非常に良かったです。


遊歩道があるので少し歩いてみました。
周辺は琉球石灰岩の断崖が連なっています。



岩場にはヒルギ類が生えていました。


見慣れない小鳥が飛んでいました。帰宅して調べるとヒヨドリの仲間のシロガシラのようです。
鳴き声はヒヨドリとは全然異なっていました。

飛行機を見ながら早めの昼食を摂って帰路につきました。

沖縄旅行4日目

2021年12月16日 17時17分44秒 | 旅行

4日目は北部のやんばる方面に行きました。


最初に比地大滝に行きました。手前のキャンプ場まで車で行き、滝までは遊歩道で1時間弱程度かかります。


遊歩道の入口には祠のようなものがありました。巡礼の人が祈りを捧げる場所だそうです。




遊歩道では川沿いの小径を行きます。ヒカゲヘゴなどが生えており亜熱帯の雰囲気が楽しめます。


中間地点では吊橋があります。

吊橋を渡る途中で近くを猛禽が飛んでいくのを目撃しました。
咄嗟に撮ったのですが、ピントが来たのは1枚だけ。サシバでしょうか?


吊橋から少し行くと炭焼きの跡があります。


滝はそれほど大きくはないですが、水量は豊富です。



比地大滝のあとはヤンバルクイナを飼っているヤンバルクイナの森を目指しました。途中の海沿いのバス停が印象的なので海とバス停を撮ってみました。
しかしヤンバルクイナの森は定休日で開いていませんでした。リサーチ不足で大失敗でした。



最後に東村のふれあいヒルギ公園に寄ってみました。


大規模なマングローブ林があり遊歩道からすぐ近くのヒルギを見学できます。
シオマネキがたくさんいるそうですが、ほとんど見かけませんでした。


帰りに寄った伊芸SAでキレイな夕焼けを見ることができました。
ちょうどいい場所に月が出ておりラッキーでした。

沖縄旅行3日目

2021年12月13日 16時38分54秒 | 旅行
3日目はまず座喜味城に行きました。
座喜味城は15世紀初頭に護佐丸によって築かれました。



松林を抜けると石垣が左右に広がっています。


中央の門をくぐると広場のようになっています。


石垣は通路の両側に伸びています。


さらに門をくぐり階段をのぼると石垣の上に登れます。


石垣の上からは周囲がよく見渡せます。


城の入口に戻るとサトウキビを絞るサーターグルマ(砂糖車)が置かれていました。

馬で歯車を回しサトウキビを絞っていました。


また近くには厨子甕が並んでいました。厨子甕は洗骨後の骨を納めるかめです。

石製、サンゴ製、陶製など時代によって素材も色々あるようです。




座喜味城の見学後は、イオン・ライカム店に行きました。大型の水槽が置かれていまおり熱帯魚が泳いでいました、サスガ沖縄。


モンベルでヤンバルクイナ絵柄の限定Tシャツを購入。


午後は勝連城に行きました。
勝連城は最後の城主阿和麻利(あわまり)のもと、大いに繁栄しました。
阿和麻利は座喜味城を築いた国王の重臣で中城主・護佐丸を滅ぼし、王権奪取を目指しましたが、逆に滅ぼされてしまいました。




勝連城は海辺にあり、カーブを描く石垣が下方に伸びる美しい城です。

上段から一から三の曲輪まであり、二の曲輪には大きな舎殿がありました。
上写真は一の曲輪から二の曲輪を見たところ。




一の曲輪からは周囲の景色がよく見渡せます。

最後に海中道路を通り伊計島に向かいました。
海中道路の駐車場からはウインドサーフィンをする多くの人が見られました。


宮城島にある果報バンタに寄りました。
バンタとは沖縄方言で崖のこと。別名幸せ岬とも呼ばれているそうです。




伊計島の入り口の伊計大橋のシーサー。



伊計島ビーチに寄りました。白砂の美しいビーチです。


よく見ると例の軽石が打ち上げられているのを見つけました。

沖縄旅行2日目その2

2021年12月12日 15時47分54秒 | 旅行
水族館見学後、近くの備瀬集落のフクギ並木を散策してみました。
ここは10年前に来た際、雰囲気が良かったので再訪してみました。
備瀬は古い集落で行事や祭事が多いそうです。フクギは防風、防潮、防砂、防火の役割があります。


集落は碁盤目状に区割りされており白砂の小道の両側にフクギが植えられています。


フクギは直立し頭上に枝葉を伸ばすので集落の通りは薄暗いですね。


フクギの葉は厚みがあります。



フクギ並木越しの青い海。


ボウズサンゴの石垣。ボウズサンゴは消石灰にして漆喰として利用していた。



フクギ並木の終点の先にある離れ小島、ミーウガン。


フクギ並木見学後、今帰仁城跡(なきじんぐすくあと)に行きました。
札幌出身の女性に無料ガイドを頼んで見学したのですが、これが正解で色々と興味深い話を聞くことができました。



今帰仁城は14世紀に北山王が居城としたグスクです。1416年に中山王が琉球を統一した後も役人が居住しました。1609年に薩摩軍に攻められ焼け落ちるまで存続しました。


今帰仁城は海岸から800mの高台にあり、眺めが良いです。


今帰仁城の石垣は他の城と異なり固い古期石灰岩を用いて積みあげられました。


石垣は野面積みです。古期石灰岩は城内にも岩盤が層をなしているのが見られました。


2018年の台風でグリーンのシート部分が崩落しました。沖縄のグスクの石垣は本土の石垣に比べて奥行きが少ないので崩れやすいように感じました。


城内には御嶽(うたき)と呼ばれる聖地、祈りの場が複数あります。
ガイドによると沖縄のある年代以上の人々は非常に信仰心が篤く、宗教上の行事や一族が集まる機会も多いそうです。例えばはとこと面識があるのはごく普通だそうです。




ハイビスカス(フウリンブッソウゲ)、ポインセチアが咲いていました。

沖縄旅行2日目その1

2021年12月11日 18時43分31秒 | 旅行

日曜から沖縄旅行に行ってきました。
初日は移動のみで観光はしていません。
今回はじめてHISのツアーに申し込みLCCのJetStarを利用しました。
JetStarの口コミを見ると手荷物の重量チェックに要注意らしいので、事前の座席指定時点で受託手荷物料金を支払いました。
しかしHISのツアー代金には受託手荷物料金も含まれており必要ありませんでした。一度払った追加料金は返金されずこの点失敗しました。このあたりはLCC特有の不親切な規則だと思います。
那覇空港到着後、レンタカーで恩納村のホテルまで移動。ツアー代金にレンタカーの保険代まで含まれていました。
またコロナの抗原検査キットも送られてきており、廉価な旅行代金にも関わらず受託手荷物料金、レンタカーの保険代、抗原検査キット代も含まれておりHISは親切だと感じました。


2日目は月並みですが美ら海水族館に行きました。10年前はイルカショーを見逃したので今回はタイムスケジュールをチェックして行きました。


存在感のあるメガネモチノウオ。


以前はジンベエザメは2匹いたのですが、今回は1匹だけでした。それにしても大きいですね。

ミツクリザメやウミヘビの剥製など恐ろしげな展示が目に付きました。

ウミヘビは東南アジアの陸生コブラの先祖から進化したので基本的に猛毒を持っているそうです。



ミツクリザメの顎は獲物が近づくと0.6秒で前方に伸びて獲物を捕まえるのが2008年NHKのカメラが初めて捉えました。


ダイオウイカの剥製


オオグソクムシが飼育されていました。


赤ちゃんジュゴンがいました。しきりにレタスを食べています。


ウミガメもたくさん飼育されていました。



今回は無事イルカショーを見学できました。時期的にショーの内容はクリスマスバージョンになっていました。背景の島は伊江島です。