今上野のトーハクで奈良・大安寺の仏像が公開されています。
大安寺は日本初の官立寺院で往時は中国、インド、ベトナムなどから著名が僧侶が来日した仏教の一大研究&教育拠点だったそうです。
奈良時代には珍しい木彫りの仏像が伝わっており七体が展示されています。
カメラマン的に嬉しいのは撮影可能なことで、初回はコンデジで撮ったのですが写りが悪いので後日OM-1+12-100mmで撮り直しました。今回はそれらを紹介します。
入り口の多聞天立像
空海坐像。空海は若い頃大安寺で学び、後年別当を務めました。
楊柳観音立像。楊柳観音は初めてみました。全国的にも作例はあまりないようです。
不空羂索観音立像。奥に展示されており、いつまでも見ていられます。
聖観音菩薩。
増長天立像
広目天立像
持国天立像。四天王も揃っています。