Z8+Z24-120mm F4とG100+12-45mm F4。ボディとレンズを合わせた重さは1540gと599g。
LUMIX G100購入後、小型の標準ズームレンズが欲しくなり検討してみました。
一応Olympusの14-150mmF4-5.6は所有していますが、G100は手振れ補正がないので望遠側は手振れが不安です。
また12-100mmF4ProはG100には大きく重くややバランスが悪いです。
14-150mmからPanaの14-140mmF3.5-5.6に買い直すというのも気がききません。
購入候補としてはPanaの12-60mmF3.5-5.6とLeica 12-60mmF2.8-4、それにOMDSの12-45mmF4の3本となります。
Leica 12-60mm F2.8-4は魅力的でしたが、今回は値段が手頃でマクロが得意な12-45mm F4Proを選びました。
12-45mmを手に取ってみるととても小さく軽いです。よく使うZ8+24-120mmF4と比べると圧倒的に小さく感じます。
またOMDSのPROレンズ特有のマニュアルフォーカスクラッチ機構や手振れ補正もなくシンプルな作りです。
手振れ補正機能は欲しかったのですが、35㎜換算90㎜までならなんとかなりそうです。
G100にレンズを装着し操作してみるとピントリングはいいのですがズームリングを回すと粘りがなくスカスカした感じです。AFは迷いもなくなかなか早いです。
ここまでに述べた内容では特に特徴はないのですが、実はこのレンズはズーム全域でハーフマクロ撮影が可能という大きな特徴があります。
ワイド側、テレ側どちらかでハーフマクロ程度の撮影ができるレンズは結構ありますが、ズーム全域で1/2倍撮影が出来るレンズはほとんどないと思います。
今回はこのズーム全域でハーフマクロ撮影可能という点に魅力を感じて購入したといっても過言ではありません。
テレ端45mm F4解放。ズーム全域で幅7㎝を画面一杯に撮れます。
37mm F4
テレ端45mm F4。
42mm F4。前ボケも入れることができます。
39mm F4
ワイド端12mm F4。ワイドマクロで背景を写しこめるのは魅力です。
25mm F4
実際に使ってみるとズーム全域で寄れるのはストレスがなく快適です。
今後は12-100mm F4 Proとシチュエーションに合わせて使い分けていこうと思います。