桜島上空、きらり光の筋 ふたご座流星群ピーク
「ふたご座流星群」が出現のピークを迎え、13日夜から14日明け方にかけて鹿児島県内でも観測された。いくつもの光の筋が暗闇に輝き、冬空を彩った。
この冬、12月をピークにラニーニャ現象が予想されます。この影響は、まもなく出てくるとみられます。1月にかけての寒さと雪の見通しです。
気象庁が10月11日に発表したエルニーニョ監視速報によると、ラニーニャ現象時の特徴に近づきつつある、とのことでした。ラニーニャの基準は国によって微妙な違いがありますが、アメリカ海洋大気庁の気候予測センターは10月14日の発表で、ラニーニャ現象が発生していると解析しています。 10月の時点で、日本の気象庁も含め、アメリカ海洋大気庁、ヨーロッパ中期予報センターなど、各国一致して、ラニーニャ現象を12月をピークに2月にかけて予想しています。 ラニーニャ現象発生時は、太平洋の熱帯域で、東部で冷たい水の湧き上がりが平常時より強く、海面水温が平常時より低くなっています。一方、西部には暖かい海水がより厚く蓄積します。このため、インドネシア付近で、対流活動が活発になります。
気象庁が11月4日に発表した1か月予報の資料では、11月中旬にかけて、インド洋東部で対流活動が活発でしょう。これは、前述したラニーニャ現象発生時にみられる現象とも考えられます。この影響で、上空の偏西風は、ユーラシア大陸東部で北に、日本付近で南に蛇行するでしょう。日本付近に寒気が流れ込みやすくなります。 さしあたり、11月9日から、九州など西日本を中心に強い寒気が流れ込む見込みです。この時期に強い寒気が流れ込むことは例年でもありますが、この冬は、寒気が流れ込みやすく、ひとたび寒気が流れ込むと、その影響が長く続くことがあるでしょう。9日から流れ込む寒気の影響は、5日間程度続く見込みです。九州など西日本では、急に冬の寒さになり、寒さが数日続く地域もあるでしょう。西日本でも、山で雪が降ることがありそうです。 ただ、北海道や東北付近では、11月中旬までは寒気の影響を受けにくく、高温傾向が予想されます。
11月下旬から12月初めにかけて、対流活動が活発な領域が、東へ移り、インドネシア付近になる見込みです。このため、全国的に寒気が流れ込みやすくなるでしょう。全国的に冬の寒さになる見込みです。特に、九州など西日本では、寒気の影響を受けやすく、12月に入る頃としては、寒さが厳しいでしょう。 1月は、再びインド洋で対流活動が活発になる予想です。西日本を中心に寒気が流れ込みやすい状態が続く見込みです。九州など西日本は厳しい寒さでしょう。関東から北海道では、冬らしい寒さであるものの、極端に寒くなることはない見込みです。
気象庁が10月25日に発表した3か月予報では、九州北部と山陰、近畿日本海側で、12月と1月の降水量が平年並みか多い予想です。降水量は、雨と雪の場合を一括して取り扱っています。この冬、この地域の降水は、寒気の影響で雪であることも少なくないでしょう。雪の量が多くなることも、可能性として考えられます。 今のところの資料で懸念されることはもう一つ、1月は、関東など東日本付近は気圧の谷の影響を受けやすくなるでしょう。関東など太平洋側に雪をもたらすことがある南岸低気圧、例年では2月に影響が出ることがよくありますが、この冬は、1月に南岸低気圧の影響に注意が必要になる可能性があります。
いよいよですか!
銀行での小銭・硬貨の入金に手数料 ゆうちょが新設・りそなは値上げ
窓口やATMでたくさんの小銭や硬貨を入金するときに手数料が必要な金融機関が増えています。ゆうちょ銀行が2022年1月から手数料を新設すると発表。りそな銀行は2021年10月から、窓口での硬貨の入金手数料を値上げすることを決めました。現金を扱うことの多い小売店では注意が必要です。
ゆうちょ銀行は、窓口での預け入れや払込みだけでなく、ATMで硬貨を含む貯金の預け入れ・払戻しのときにも手数料が必要です。
注意点として、硬貨枚数算定後に、手続きをやめる場合や、金額を変更する場合も請求されます。同時に複数の手続きをする場合、硬貨の枚数を合算して請求されます。
店舗・郵便局の状況によっては大量の硬貨の持ち込みを断られる場合があります。ただし、義援金の払込みは手数料が不要です。
ATMでの取り扱いの手数料です。
りそな銀行は2021年10月1日から、窓口で硬貨を入金するときの取扱手数料「硬貨入金整理手数料」を値上げします。改定前は1日1回500枚までは無料ですが、改定後の10月以降は硬貨100枚まで1日1回無料に変わります。ATMを使う場合の手数料は不要です。
注意点として、募金や義援金などの場合、手数料は無料となります。一度の取引で複数回に分けて入金しても、合算した枚数に応じた手数料が請求されます。
硬貨算定後に入金をやめる場合、入金額を変更する場合も手数料は請求されます。振込や税公金納付等を硬貨で行う場合も、硬貨の枚数に応じた手数料が請求されます。
超低金利で各行の経営環境が厳しいなか、コストのかかる窓口業務の負担軽減を図るねらいがあります。
今後も手数料の新設や値上げが予想されますので、現金の取り扱いの多い店舗では、キャッシュレス決済を検討するのも一つの手段です。
小銭貯金をすると損ですね
ついに訪れた結婚の日。午前10時、バラのブーケを手に秋篠宮邸の玄関前に姿を見せた小室眞子さん。秋篠宮ご夫妻と言葉を交わした後、印象的な場面があった。
笑顔で両手を大きく広げられた妹・佳子さまとのお別れの抱擁だ。
お互いの瞳を見つめ合ったおふたり。
そこには確かな姉妹の絆があった。
佳子さまが誕生されたのは眞子さんが3歳の時だ。
ブーケを手に妹の誕生に胸を躍らせる眞子さん。3歳違いの姉妹、その愛らしさに日本中の目が注がれた。
これは25年前の夏、軽井沢での映像だ。
4歳の眞子さんが集まった人たちに手を振ると、姉を手本に1歳の佳子さまが初めてのお手振りをされた。
幼い頃から秋篠宮さまのご公務にも姉妹そろって同行。
2007年には学習院女子高等科と中等科にそろって入学され、2人並んで記念撮影に臨んだ。
佳子さまが20歳の誕生日迎えた際の会見では、眞子さんとのプライベートについて「姉は何でも話すことのできる頼りになる存在です。姉と過ごす時間は非常に楽しいのでよく姉の部屋で過ごしております」と発言された。
成年皇族になられてからは姉妹で公務の場に出る機会も増えたお二人。各国の駐日大使らをもてなす鴨場接待では、初めて参加された佳子さまが手渡された鴨に驚き、眞子さんがフォローする場面もあった。
そして眞子さんの結婚延期が発表された当時、佳子さまは文書で「私は結婚においては当人の気持ちが重要であると考えています。ですので姉の一個人としての希望がかなう形になってほしいです。」と述べられた。
常に眞子さんの味方となって寄り添い支えてこられた佳子さま。
その佳子さまが生まれたあの日のように、今日ブーケを手に門出の日を迎えた眞子さん。
別れの抱擁の後、車に乗り込み秋篠宮邸を後にした眞子さんを佳子さまは最後まで手を振って見送られた。
そして赤坂御用地前にも眞子さんを見送る多くの人。
「眞子さんを愛しております」今日午前、宮内庁の職員が婚姻届を自治体に提出。正式に皇籍を離れ「小室眞子さん」となった。
そして午後2時、二人そろっての記者会見に臨んだ。
眞子さんの左手薬指には指輪がキラリ。最初に話したのは「結婚した今の思い」についてだった。
小室眞子さん:
私にとって圭さんはかけがえのない存在です。
そして私たちにとって結婚は、自分たちの心を大切に守りながら生きていくために必要な選択でした。
小室圭さん:
私は眞子さんを愛しております。いろいろなことがありましたが眞子さんとこれまで周りで私たちを支えてくださった方々のおかげです。心から感謝申し上げます。
そして眞子さんは「これまでの出来事に対する思い」をこう語った。
小室眞子さん:
本日まで私が公に発言する機会は限られてきました。そのために生まれてしまった誤解もあったと思います。婚約に関する報道が出て以降、圭さんが独断で動いたことはありませんでした。
圭さんの留学については圭さんが将来計画していた留学を前倒しして、海外に拠点を作ってほしいと私がお願いしました。
質疑応答は行われず会見は11分ほどで終了。
報道各社などが事前に提出した5つの質問には文書で回答される異例の形がとられた。
中でも日本雑誌協会からの質問にあった小室さんの母親の金銭トラブルなどについて眞子さんはこのように回答した。
「このような質問に会場で口頭でお答えすることを想像すると、恐怖心が再燃し心の傷がさらに広がりそうで、口頭で質問にお答えすることは不可能であると思いました」。
口頭での質疑応答を取りやめた理由をこう明かした眞子さん。
今日の会見にあたっては妹の佳子さまも会場入りされ、サポートにあたっていたという。
会見を取材したフジテレビ社会部宮内庁担当の宮﨑記者に今日の印象を聞いた。
宮内庁担当・宮﨑千歳記者:
会見場では少し手元も震えているように見えましたし、かなり緊張していたと思います。でもやっぱりこの会見で自分の思いを伝えなければいけないという強い覚悟を持って臨んでいて、妹のメンタルケアもあって眞子さんが、無事会見を乗り越えられたという面もあるのではないかと思います。
一方、秋篠宮さまと親交の深い江森敬治さんは会見を受けてこう指摘した。
秋篠宮さまと親交の深い江森敬治さん:
あまりにも、やっぱり小室圭さんの側に立ってしまって、自分のご両親との会話であるとか、意思の疎通みたいなものが果たして十分だったのかな。
秋篠宮ご夫妻は「皇室としては類例を見ない結婚となりました」との感想を文書で寄せられた。
その中で眞子さんと小室さんには「今までの気持ちを大切にして、2人で自分たちなりの形で幸せな家庭を築いていってくれることを願っております」との言葉を贈られた。
また会見をサポートされた妹・佳子さまは「本日2人が結婚できたことを嬉しく思っております。今後は姉と小室圭さん、小室圭さんのご家族が穏やかな日々を過ごせるようになることを心から願っています」と文書でコメントされた。
小室眞子さん:
これから生きていく中でまた違った形での困難があると思います。
しかし、これまでもそうであったように、二人で力を合わせて共に歩いていきたいと思っています。
会見を終えた2人は会場のホテルを後にし、渡米までの間2人で滞在する渋谷区のマンションへと向かった。
眞子さんは今後アメリカでの新生活に向けパスポートの申請などの準備を進めることになる。
おめでとうございます!です。やっとこれで幸せになりますね。これからも困難なことがあると思いますが、
乗り越えていって幸せな家庭を作ってもらいたいです。王族の方ではありましたが、小さい頃からずーとみている方ですので
私もHappyになります。
ロミオとジュリエットのようでした。
豪シドニー大学らの研究チームは、銀河系の中心方向からやってくる奇妙な電波信号をとらえた。
その電波は既知のどの電波源のパターンとも異なっていることから、未知の種類の恒星状天体が存在する可能性もあるという。一連の研究成果は2021年10月12日、学術雑誌「アストロフィジカルジャーナル」で発表されている。
研究チームは、西オーストラリア州マーチソン電波天文台の電波望遠鏡「アスカップ(ASKAP)」による天体観測において、2019年4月28日から2020年8月29日までに13回、銀河中心近くに位置する電波源を検出した。
この天体はその座標にちなんで「ASKAP J173608.2-321635」と名付けられている。 その最も奇妙な特性は、非常に偏向性が高いという点だ。その光は一方向にのみ振動するが、時間の経過とともに方向が入れ替わる。輝度も100倍で著しく変化し、ランダムにオンとオフが切り替わる。 ■ 「新しい種類の天体かもしれない」 研究論文の共同著者でシドニー大学のタラ・マーフィー教授は「最初は目で感知できなかったが、次第に明るくなり、やがて消え、再び現れた。
この挙動は非常に珍しい」と振り返る。 研究チームでは当初、この電波源はパルサー(高速で回転する超高密度の中性子星)もしくは巨大な太陽フレアを放出するタイプの星ではないかと考えていた。
しかし、この電波源からの信号は、これらのタイプの天体からみられるものとは一致しなかった。研究チームは「『ASKAP J173608.2-321635』は新しい種類の天体かもしれない」と考察する。 研究チームは、豪ニューサウスウェールズ州パークス天文台の電波望遠鏡と南アフリカ共和国北ケープ州に設置された電波望遠鏡「ミーアキャット(MeerKAT)」でこの電波源を追跡観測した。
パークス天文台の電波望遠鏡による2020年4月20日と同年7月29日の観測ではこの電波源が検出されなかったが、「ミーアキャット」で2020年11月19日から2021年2月まで2週間ごとに12分間の観測を行ったところ、2月7日に電波源を検出した。しかし、その挙動は明らかに異なる。「アスカップ」での観測では数週間続いていたにもかかわらず、電波源はわずか一日で消えた。
■ 銀河中心電波過渡現象と共通する特性 研究チームは、「ASKAP J173608.2-321635」が銀河中心電波過渡現象(GCRT)のひとつである可能性についても言及している。「ASKAP J173608.2-321635」には銀河中心電波過渡現象と共通する特性がいくつかみられた。ただし、銀河中心電波過渡現象については現時点で十分に解明されておらず、いずれにしろ「ASKAP J173608.2-321635」の正体はまだ多くの謎に包まれている。