パプアニューギニア・マナム山が大爆発!「連続噴火24時間」本土への避難要請!
パプアニューギニアのマナム島で23日、火山が爆発し、24時間が過ぎた現在も噴火が続いている。地元の島民からは、「給水設備と農場が損壊し、48時間以内に救援部隊が来なければ、島民全員が死亡するおそれがある」と本土に救助を求める声が高まっている。
豪州ダーウィンの航空路火山灰情報センター(VAAC)などによると、マナム火山が爆発したのは日本時間23日午後1時48分ごろ。最初の噴火で噴煙は海抜1万2200メートル上昇したが、その後も激しい爆発が相次ぎ、同午後4時32分には上空1万5200メートルに到達。航空カラーコードは危険度が最も高い「赤」が発令されている。
溶岩流が発生
欧州や米航空宇宙局(NASA)の地球観測衛星の画像では、島の北北東方向に流れる溶岩流も確認されている。
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