台湾付近でM6.6の地震 沖縄で震度2 台湾では震度6弱 津波被害の心配なし
3月23日(水)2時41分頃、沖縄県で最大震度2を観測する地震がありました。震源地は台湾付近で、震源の深さは約30km、地震の規模(マグニチュード)は6.6と推定されます。 この地震により、日本の沿岸では若干の海面変動があるかもしれませんが、被害の心配はありません。 若干の海面変動が予想される沿岸は次のとおりです。 <津波予報(若干の海面変動)> 宮古島・八重山地方 これらの沿岸では今後2、3時間程度は若干の海面変動が継続する可能性が高いと考えられます。海に入っての作業はお控えください。魚釣りなどで海岸の近くにいる方は、短時間での潮位変化に十分注意してください。 *気象庁の当初の発表では、M6.3、深さ20km、津波の心配なしとされていましたが、3時25分に情報が更新されました。
震度1以上を観測した市区町村
■震度2 【沖縄県】 石垣市 与那国町 ■震度1 【沖縄県】 宮古島市 多良間村 竹富町
台湾では震度6弱の揺れを観測
台湾・中央気象局によると、台東県の長濱で震度6弱が観測されたほか、花蓮県で震度5弱、台湾の広範囲で震度4級の揺れが観測されました。 台湾の震度階級は震度0~4級、5弱、5強、6弱、6強、7級の計10段階で、日本の気象庁震度階級とは計算過程が少し違うものの、ほぼ同じ段階表現と考えて差し支えない対応関係となっています。台湾の震度6弱は「立っていることが困難、家具が倒れる、一部地域で電気、水道、ガス、通信などが止まる」程度の揺れとされています。 台湾の東部では頻繁に地震が発生していて、昨年の4月には花蓮県で震度5強を観測する地震がありました。このほか1999年には台湾中部でM7.6の大地震が発生し、甚大な被害が出ていました。
また、東北にも地震来るのか・・・・・
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