道北・オホーツク側は猛暑 道央・太平洋側ムシムシ 7月29日 北海道のお天気
29日は北と南で暑さの質が変わっています。
晴れている旭川や網走は午前11時現在、30℃を超えていますが、湿度は40パーセント台でカラッとした暑さです。
一方、どんよりくもり空の札幌は11時の気温が3日ぶりに30℃を下回っていますが、湿度が72パーセントで、肌にまとわりつくような蒸し暑さです。
この暑さの原因は、台風8号から変わった低気圧です。道内にも熱帯の空気が運ばれて、30日にかけても低気圧が停滞し、太平洋側や道央は不快な蒸し暑さが続きそうです。
オホーツク海側や道北は南風が山を越えて乾いた暑い空気になり、猛暑が続く予想です。
熱中症予防の基本は水分補給ですが、何を飲むかが大切になります。
汗をかいた後にアイスコーヒーやビールを飲むと、利尿作用によってふたたび脱水してしまいます
飲みすぎにはお気を付けください。
麦茶は脱水を回復できますが、同時に塩分補給を忘れないようにしましょう。
スポーツドリンクは汗で失われた体液と同じ成分でできていて、体内への吸収が早く、脱水をすばやく回復できます。糖分が多いので、甘いもののとりすぎに注意しながら、水分補給をしてください。
週間天気予報 暑さ続き天気急変に注意 8月に入り南海上の動向にも注目
大気の状態が不安定 急な雨に注意
週末にかけては夏空が広がり、日中の昇温や上空の寒気の影響も加わるため大気の状態が不安定になり、山沿いを中心に雨雲が発生し、発達しやすくなります。 午後だけでなく、時間帯を問わずゲリラ豪雨の発生する可能性があるため、注意が必要です。
8月1日(日)は、低気圧が接近する影響で太平洋側を中心に雲が広がり、雨の降るところがある見込みです。 その後、来週にかけても南からの暖かく湿った空気が流れ込むため、太平洋側では曇りや雨となる日が続く見込みです。 また、太平洋高気圧が東から日本列島を覆い、日本の南の海上は気圧が低くなる予想です。このため、低気圧の発生しやすい状況が続きます。まだ今後の発生や進路の動向などについては不確実性があるため、引き続き日本の南の海上に注目です。
蒸し暑さ続く 熱中症対策を万全に
日本列島には暖かく湿った空気が流れ込みやすくなるため、日差しが乏しくても気温が高く35℃以上の猛暑日に迫るなど、かなり蒸し暑くなる予想です。気温の数字以上に熱中症の危険性が高まりやすい状況です。 適切なエアコンの使用や塩分・水分補給など、熱中症への対策を心がけてください。
で水分補給!!
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