地震津波に耐えられない可能性浮上…泊原発 再稼働2018年以降の見通し 北海道
再稼働の時期はさらに遅れることになりそうです。再稼働に向けた審査を受けている北海道電力泊原発をめぐり、地震・津波対策の設備が、想定される被害に耐えられない可能性があることが分かりました。
北海道電力 真弓明彦社長:「1日も早く(防波堤などのの)データを取りまとめて審査会合に提出したい。1日も早い再稼働に向けて全力を尽くすのみ」
北電の真弓社長は10月28日の会見で、詳細を調査し、再稼働につなげたいとの意欲を見せました。
泊原発は2017年夏の再稼働に向けて、国の原子力規制委員会の審査を受けていますが、北電が再検討した結果、防波堤や防潮堤が想定される地震や津波に耐えられない可能性があることが分かりました。
北電では今後、詳しい調査を行い、2017年初めにも原子力規制委員会に報告しますが、再稼働は早くとも2018年以降になるとみられています
恐ろしい~ことです。
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