札幌は最高気温35.0℃ 21年ぶり猛暑日に 北見は日照りでカラカラ…農家の嘆き
連日暑い日が続くなか、19日も道内各地で気温が上がり、札幌では21年ぶりの「猛暑日」となりました。
19日は、上川の上富良野町で最高気温35.7度を観測するなど、道内10か所で「猛暑日」となりました。
札幌も35.0度まで気温が上がり、21年ぶりの「猛暑日」です。
「日が照ってるところにいると危ない感じがします」(釧路から来た男性)
「こんな焼けると思ってなかった。もっと白かった」(本州から来た男性)
「汗かいて汗かいて着替えが足りない」(本州から来た男性)
一方、猛暑の影響はこんなところにも…。
カラカラに乾いた畑の土。
顔を出したタマネギも日照りにさらされています。
北見の端野地区では、ほぼ1か月間、まとまった雨が降っていません。
「7月半ばに水をまいているのは、農家をやっていて経験がない」(樅山敦史さん) 本来は、収穫時期にある早生品種の「北はやて」。根を切る前から葉が変色し、タマネギが弱っています。
「去年はコロナの影響で価格が安定しなかった。今年こそはと思っていたが、2年連続で経営的には痛い」(樅山敦史さん) 猛暑の中で、タマネギ農家は、畑を潤してくれる雨を心待ちにしています。
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