犠牲者17人に=救助隊のヘリも墜落―イタリア中部雪崩
イタリア中部ファリンドラ町のホテルが雪崩に襲われた事故をめぐり、現地からの報道によると24日までにホテル内部から計17人の遺体が収容された。
依然13人の行方が分からず、地元当局者は「全員の安否を確認するまで捜索を続ける」と強調した。
一方、検察当局はホテル側の雪崩対策に問題があった可能性も排除できないと判断し、業務上過失致死の疑いで関係者の捜査を進めている。
これとは別に、現地では24日、負傷したスキー客の救助に訪れたヘリコプターが、濃い霧に視界を奪われ墜落。操縦士や医療スタッフ、スキー客を含むとみられる6人が死亡し、冬の山中で惨事が相次いでいる。
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