猛暑日続く、熱中症対策を 北海道、33度以上も
気象庁は2日、北日本から西日本の広い範囲で、来週にかけて、最高気温が35度以上の猛暑日になると見込まれるとして、注意を呼び掛けた。
小まめな水分や塩分の補給、エアコンの使用を徹底するなど、熱中症対策が必要になる。
気象庁によると、日本列島は高気圧に覆われて晴れ、気温が上昇する日が続いている。暖かく湿った空気も流入し、東北から九州北部では35度以上、北海道では33度以上に達する場所が出る見込みだ。
2日も猛暑日の地点が相次ぎ、鳥取県米子市、大阪府豊中市、新潟市、山梨県甲州市では37度を上回った。
北海道 97年ぶり!札幌13日連続真夏日 記録的暑さ続く
「大通公園にはオリンピック、マラソン競歩のための大きなゲートが完成しました。
その周辺は立っているだけで下からのもわっとした熱気に包まれて、きょうもとっても暑いです。
このサーモカメラで選手が歩く走る道路を見てみますと、もう真っ赤です。
表面温度、だいたい45℃くらいですね」 最高気温31.3度となった2日の札幌。
13日連続の真夏日となり、1924年以来、じつに97年ぶりの記録更新です。
そして旭川も32.7度に達し、史上最長記録となる3週間連続の真夏日に。
立田祥久記者「こちらは先日植えたばかりだというキャベツの苗なんですが、この暑さで1列全て枯れてしまっています」 こちらは旭川市内の農園。畑の土が深いところまで乾燥しています。
1カ月以上まとまった雨が降っていないため葉物野菜の生育に影響が出ています。 さらに・・ 下谷農園・下谷裕久さん「キャベツ植えたんだけど…」 秋に収穫するキャベツや大根の植え付けも進んでいません。
下谷農園・下谷裕久さん「(雨不足が)こんなに長く続くことはない暑さも半端じゃないとりあえず1日でもいいから雨ちょうだい」
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