「 10大協奏曲に挑む 」 というシリーズ化された
及川浩治さんのコンサートの第一回目のプログラムが、
シンフォニーホールでスタートしました。
今回は大好きなラフマニノフのピアノ協奏曲2番と3番です。
最初の出だしのピアノの音色に、鳥肌が立つほどに惹き付けられ、
最後まで、素晴らしい演奏に目も耳も体全体が舞台に釘付け状態でした。
特に休憩後の3番の演奏は素晴らしく、2番に比べると難解な3番が、
今回はとても解かりやすく感じられ、
改めて、作曲家としてのラフマニノフに惚れちゃいました
それだけ、今回のピアニストと指揮者との相互理解が深く
オケの方々の演奏も素晴らしかったのだと思います
ピアニストの及川さんのパフォーマンスも楽しくて、
次回のショパンのピアノ協奏曲もとても楽しみです。
まだスケジュールが未定の残りの8回も、
全部逃さずに聴きに行きたいと思います。
今年に入ってからのコンサートは、今の所ハズレがなく、
毎回、素晴らしく感動的で良い刺激を受け、
「 私も頑張らなくっちゃ 」 という気持ちになります。