今回NOWではマクベスの「聖歌と祭り」を演奏する。
このあたりの作曲家はジェイガー、リード、マクベスといった方々が大人気であった。
マクベスはオーケストラの曲も書いているが吹奏楽にかかれた曲が圧倒的に多い。
「マクベス・ピラミッド」というサウンド理論が彼の持論であり、分厚い低音を広い底辺とし、中音域群がそれに載り、更に高音群がそれに載って、正三角形のバランスになるというサウンドを理想とするものである。
確かに彼の作品を聴いた時には暗く、重厚なサウンドがする。
日本でこのマクベスを一躍有名にしたのは1972年の全日本吹奏楽コンクールで金賞を受賞した福岡県立嘉穂高校の忘れることができない快演。曲は「聖歌と祭り」の後に書かれた「マスク」。全プレーヤーが一体となった集約感のある演奏で同高校は「仮面劇」のイメージを膨らませるため「能」の観賞もするなどして内面も掘り下げたそうで、そのなんともいえない「執念」が演奏に感じられる。この演奏は作曲者マクベスも絶賛したらしい。
昨日3時ごろまで飲んでいたときに横にいたクラの加藤さんが
この曲は「ちゃんと あんた 準備しろ!」だから!
一瞬、ん?となったが、なるほど「Chant and Jubilo」(聖歌と祭り)なんですね。
確かに書かれた譜面をさらうだけが準備でなくこういった作曲家の時代背景や作曲技法、内面的なものなど知るのも準備。もちろん、「ちゃんと準備」したNOWの音は素晴らしいです。
それでは2日目のリハに行ってきます。
このあたりの作曲家はジェイガー、リード、マクベスといった方々が大人気であった。
マクベスはオーケストラの曲も書いているが吹奏楽にかかれた曲が圧倒的に多い。
「マクベス・ピラミッド」というサウンド理論が彼の持論であり、分厚い低音を広い底辺とし、中音域群がそれに載り、更に高音群がそれに載って、正三角形のバランスになるというサウンドを理想とするものである。
確かに彼の作品を聴いた時には暗く、重厚なサウンドがする。
日本でこのマクベスを一躍有名にしたのは1972年の全日本吹奏楽コンクールで金賞を受賞した福岡県立嘉穂高校の忘れることができない快演。曲は「聖歌と祭り」の後に書かれた「マスク」。全プレーヤーが一体となった集約感のある演奏で同高校は「仮面劇」のイメージを膨らませるため「能」の観賞もするなどして内面も掘り下げたそうで、そのなんともいえない「執念」が演奏に感じられる。この演奏は作曲者マクベスも絶賛したらしい。
昨日3時ごろまで飲んでいたときに横にいたクラの加藤さんが
この曲は「ちゃんと あんた 準備しろ!」だから!
一瞬、ん?となったが、なるほど「Chant and Jubilo」(聖歌と祭り)なんですね。
確かに書かれた譜面をさらうだけが準備でなくこういった作曲家の時代背景や作曲技法、内面的なものなど知るのも準備。もちろん、「ちゃんと準備」したNOWの音は素晴らしいです。
それでは2日目のリハに行ってきます。