コバケンさんでの定期本番。
チャイコの悲愴・ゲネにて
「しんさま!今はクラリネットのソロの所はやりません。本番で楽しみにしてます」
しばらくして
「やっぱり最後のソロを聴かせてもらいましょう」
自分で思うpppで吹いてコバケンさんが指揮台から客席へ向かう響きを聴く。
「もう少し小さいほうが」
自分にしか聴こえないくらい小さい音で吹いたら
「それで行かせてください」
で、本番。
客席は満員のお客さんで埋まってる。
多少湿気もあり会場はゲネと響きが違う。
本番中の何小節かの休みの間、会場の響きを聴き自分のソロに入るイメージをする。
目一杯押さえたpppだけどお客さんに音を届けないととコントロールする。
ソロに入るとき一瞬、コバケンさんの恍惚の表情が目に映る。
自分になにかがのりうつったかも!
コバケンさんからなにか引き出されたのかもしれない。
でもなんかがのりうつった感覚である。
チャイコが書いてあるpppppppの呪縛から解放されウタが出てきた。
本番で極度に集中したときには「時間がスロー」になる感覚がある。
今日は何度も巡ってきたようだ。
演奏後、ステージ上でコバケンさんからお花(写真)をいただいた。
しかも指揮台あたりからクラリネットの席まで一直線に投げてくれた。
お花をキャッチして年甲斐もなく満員のお客さんに向かってVサインをしてしまいました。
これだからオケはやめられないです。
終わってから団員が「しんさま~しんさま~」と労いの言葉を頂く。
広響のみなさん、今日から僕は「しんさま」です。
あ、そうなるとこのブログは「眞ちゃんち」改め「しんさまのお宅」か。
チャイコの悲愴・ゲネにて
「しんさま!今はクラリネットのソロの所はやりません。本番で楽しみにしてます」
しばらくして
「やっぱり最後のソロを聴かせてもらいましょう」
自分で思うpppで吹いてコバケンさんが指揮台から客席へ向かう響きを聴く。
「もう少し小さいほうが」
自分にしか聴こえないくらい小さい音で吹いたら
「それで行かせてください」
で、本番。
客席は満員のお客さんで埋まってる。
多少湿気もあり会場はゲネと響きが違う。
本番中の何小節かの休みの間、会場の響きを聴き自分のソロに入るイメージをする。
目一杯押さえたpppだけどお客さんに音を届けないととコントロールする。
ソロに入るとき一瞬、コバケンさんの恍惚の表情が目に映る。
自分になにかがのりうつったかも!
コバケンさんからなにか引き出されたのかもしれない。
でもなんかがのりうつった感覚である。
チャイコが書いてあるpppppppの呪縛から解放されウタが出てきた。
本番で極度に集中したときには「時間がスロー」になる感覚がある。
今日は何度も巡ってきたようだ。
演奏後、ステージ上でコバケンさんからお花(写真)をいただいた。
しかも指揮台あたりからクラリネットの席まで一直線に投げてくれた。
お花をキャッチして年甲斐もなく満員のお客さんに向かってVサインをしてしまいました。
これだからオケはやめられないです。
終わってから団員が「しんさま~しんさま~」と労いの言葉を頂く。
広響のみなさん、今日から僕は「しんさま」です。
あ、そうなるとこのブログは「眞ちゃんち」改め「しんさまのお宅」か。