眞ちゃんち

クラリネット奏者 橋本眞介Blog

ウインドリハーサル3日目

2014年12月05日 | Weblog


広島ウインドリハーサル3日目。
HWOクラリネットパートで記念撮影。
メンバーが持っているのは明日のプログラム。
裏表紙はなんでしょうか?

ロシアのクリスマスが感動的。
グレゴリオ聖歌を中心としたA・リードのロシアのクリスマス音楽は荘厳で壮大
な美しい音楽。

対照的なのはO・リードのメキシコの祭。
1楽章は教会の鐘がなったと思えば花火での祭の合図、ファンファーレに土俗的舞曲。
2楽章はミサ。グレゴリオ聖歌集の「Liber Usualis」からとられた旋律がつかわれてます。ミサですが中間部は破壊力抜群の盛り上がりを見せます。
3楽章は陽気なカーニバル。マリアッチの音楽「ラ・ネグラ」にマリンバがトロピカルなオブリガードにサックスが反応し最後は金管打楽器が入り乱れ狂喜乱舞のうちに終わる曲。

小山さんの能面は歌いたくなるフレーズをなるべく押し殺し淡々と進む。
冒頭に出てくる各ソロは超東洋系奏法。
似たような3楽章形式だがそれぞれにキャラクターがあり微妙に違いがある。

冬季オリンピックファンファーレにクリスマスに能面にメキシコ祭とキャラクターの違う4曲でしたが昼食は3日連続三日月のお好み焼きでした。

帰宅しMedtnerのピアノ協奏曲第2番をさらう。
これが毎日さらっても中々頭に入らないくらい難しいのです。
それでも少しずつ覚えてきたか。とても美しい曲なんですが‥‥。