HiroshimaFive本番。
メンデルスゾーンの弦楽四重奏曲が素晴らしい名曲。
ドイツ人からはしばしばユダヤ人として扱われ、一方、正統派ユダヤ人からは非同胞と見なされた作曲家。
先日の交響曲イタリアの2楽章からも感じたが彼の生涯から創作にも反映しているユダヤ音楽クレズマー。
メロディーは長調で明るいはずなのに絶えず悲しみを感じる。
ウェーバークラリネット五重奏曲はあっという間に終わってしまった。
楽しむ余裕がないほど絶えず吹き続く曲で難易度は今までの演奏曲の中では最高レベルだ。
最後の1ページは5人にスイッチが入り暴走寸前のスリル満点のテンポ感。
リードが本番会場で思ったより薄くて自分の表現力がもう一つだったかも知れない。
録音した演奏を聴いてみると気迫に満ちた演奏でした。
夜はメンバーと聴きに来てくれた仲間達とボヘミアンで美味しい酒と料理で打ち上げ。
今日のこのウェーバーが終わったのでひと段落。
明日から定期リハーサル。