
昼から第1回名音大リード研究会を橋本研究室で行う。
昨晩ツイッターでたまたまサックス名音大生が
「10枚のうちなんとか使えるのが2枚。後の8枚は使えない」と書いていたので、サックスの生徒も明日のリード研究会においでと告知したらサックス4名が参加。
クラリネットとサックスで10人だったので橋本研究室はいっぱい。
次回は大きめの部屋を取ります。
ある程度はリードの知識のある音大生なのでレベルの高いものが伝授できたか。
次回日時は未定ですが使えないリードの調整方法をもっと詳しくやりたいと思います。
師匠 藤井一男先生がリード調整の達人でどんなリードもある程度調整しごきげんに鳴るように調整していたのをいつも横目で調整方法を盗んでいました。
この技術は企業秘密だからと、この場合はここを削れ、こういう場合はここと親切に教えてはくれなかったものの使えないリードを見事に完成させてくれた。
今の学生もリードに関してはかなりもがいているはず。
中高校生はいいリードを選んでやって、はい!と渡しごきげんに鳴る様にするが
音大生となると自力で調整し思う音色を出して欲しいと思う。
今日のリード研究会をやっていて気づいた事がもう一つ。
消耗しきったマウスピースを使っている人がいた事。
マウスピースとリードの相性はものすごく大事でどちらも良いものでなければいい音色にあたらないだろう。
マウスピースも欲しがっている音大生が何人もいたのでまずはマウスピース選定かな。
来年度からリード研究会としてサークルを発足するつもり。
夕方、安学レッスン。