アリオンサキソフォンカルテットとのコンサート終了しました。
東海地方を代表する名手達によるサキソフォンカルテットとピアノ中根さんと素晴らしい時間を過ごしました。
サキソフォンカルテットとクラリネットではバランスや音色はどうなるのかと思いきや音がよくブレンドし、バランスも良く何も違和感なく進んでいました。
ホールの響きは素晴らしく気持ちよく演奏できたと思います。
アンサンブルのグループを新しく作る事はそう難しくない。
しかし同じメンバーで長く続けていく事が難しく大事である。
お客さんも若い時代からの成長を見守ってくださる。
演奏者も長くやっていると若かりし頃の生き生きとした演奏よりも作品の中身を深く表現しようと熟練された落ち着いた演奏になっていく。
派手さは無くなるが作曲家の気持ちにより近づく演奏になるということだ。
アリオンSQも2005年に結成され15年を迎えようとしている。
おそらく今日演奏したピエルネやグラズノフは15年前よりもより熟練された演奏になったことだろう。
また今度はアリオンSQの客として聴きに行きます!
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