眞ちゃんち

クラリネット奏者 橋本眞介Blog

♯303定期本番 ユキさんブラビッシモー!!

2010年10月15日 | Weblog
午前中、明日の東アジア現代音楽祭の作曲家が立ち会ってのゲネプロ。
定期本番前にあんまり違うものをやりたくなかったがここしか入るところが無い。
PARK Eun-Ha / This is the moment for clarinet and double bass

15時から定期ゲネ本。
最初に演奏したマスネ:歌劇「ル・シッド」
最初にこの曲を聴いたのはオケではなく吹奏楽。
しかも吹奏楽コンクール全国大会、1980(昭和55)年 の中国ブロック代表・岡山県・就実高校。
この演奏は高校の時にレコードで何度も聴いていたので懐かしかった。
しかも中間部(コンクールはカット多し)でのイングリッシュホルンの朗々と歌う
メロディーの上手いこと上手いこと!
高校生離れした演奏、僕の中では伝説のソロの一つです。

なにをかくそう、その天才的に上手いイングリッシュホルンのソロは
若かりし頃の広響オーボエ奏者の板谷由起子さんです。当時高校2年生!
普段、板谷さんはオケではイングリッシュホルンはあまり吹かれないのですが
今回、オケマンとしてもう一度このソロを吹かれました。

今度はあの演奏より一回りも二回りもスケールが大きい
そのソロを同じ舞台上で聴くことができました。
素晴らしいと思うと同時に懐かしさがこみ上げてきました。
あれから30年も経つんですね、ユキさん。

会場には当時、就実高校を振られてた村松先生とご家族も聴きに来られ
打ち上げでは高校時代の懐かしい話で盛り上がったそうです。

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