眞ちゃんち

クラリネット奏者 橋本眞介Blog

リード研究日4日目

2015年03月13日 | Weblog


リード研究日4日目。
リードも多少変化しリードケースから外れるものもあれば新たに上位に入ってくるものもあり。
今日は息のよく入るマウス5RVライヤーでも試してみた。
5RVでも相性の良いリードはあるが4か4半にしないと3半では薄く感じられる。
またB40でも3半が薄く感じられてきたので4番リードでも馴染んでくるとまた丁度いいものが見つかりそうだ。
4番に関してはまた来週チャレンジする。

今日はバレル、ベルのセッティングで色々変えてみた。
バレルはツーンとしてストレートに息が入るもの、モッサリしたボケた感じのもの、金属がやたら多く金属的な音質が混じるもの、暖かみのあるボーッとしたもの、バレルはストレートに息が入り少し抵抗のあるもの、ベルは逆に少し楽なものをチョイス。
昔使っていたバックンも試し、悪くないがバックンの音色が強い。

リード研究日3日目

2015年03月12日 | Weblog


今日も自宅にて午前、午後とリード研究日3日目。
3日間ほど育ててきたリードがリードケースの中から外れたり4.5位だったのがケースのトップにきたりといい変化を感じる。
いいと思ったリードは長時間吹いていたいのだが、新しいリードは水分を含みやすい。
水分を多く含み過ぎると吹き終わった後、乾燥しその時リード内の組織が大きく変化してしまい、次の日吹いたら全く違うリードに変貌してることも多いのだ。
リードを空けて1~3日間はリード育成期間。
新しく空けたいいリード、或いはいいリードになる可能性があるものは慎重に扱いたいと思ってる。

今日もエボリューション3半とシックブランク3半のファイルドタイプを吹いた。
シックブランクのほとんどのリード先端が薄くなく左右均等な息の滑り心地を感じる。
ヒールが分厚いのでハートがしっかりしていて音が太く芯がありストレートにパワフルに鳴る。
シックブランクのアンファイルドもいいのだが自分のマウスピースには多少抵抗感あり薄いリードを選びがち。
こちらはまだ要研究である。

エボリューションはやはりパワーがありシックブランクに良く似ている。
エボリューションは僕には鳴るポイントが少し遠いようですがベストに当たれば最高な鳴り心地。
ダダリオ社(リコ)の新レゼルブクラシックも今後研究対象。

夕方から小倉へ移動。
テイクウイング楽器店で3人レッスン。

リード研究日2日目

2015年03月11日 | Weblog
今回広響定期は珍しくクラリネットがない曲ばかりなのでお休み。
今日もヤマハ広島店をお借りしてリード研究日。
いいリードを探したり調整したりの日ではなく、ダダリオ社(リコ)の色々なタイプを吹いてみてこれからの対策を練る日。
レゼルブクラシック、エボリューション、シックブランク、トラディショナル等。
昔吹いていたシックブランクのファイルドタイプがやはり合うようだ。
1回目のオーディションで10枚中8枚、2回目で6枚、3回目で5枚とわりと確立が高い。
響きも多くレガートがかけやすく音色がダークサウンドなのがまたいい。
アンファイルドよりもファイルドタイプの方が僕のマウスピースと息によく合う。
アンファイルドはダークサウンドだが若干抵抗が強い。
エボリューションもパワーがあるがそれなりのパワーが要る。
肉厚のレゼルブクラシックは新しいタイプが出てから再度研究。
研究日は明後日。


リード研究日1日目

2015年03月10日 | Weblog
昼過ぎに確定申告の為に基町クレドへ。
今日はリード研究日1日目。
ヤマハ広島店をお借りしてダダリオ社(リコ)のリードを色々試した。
ダダリオ社のリード担当苅谷さんともメールでやりとりしながら色々と報告。


エリザベト音大謝恩会

2015年03月09日 | Weblog


エリザベト音大謝恩会。
橋本門下からは山田、高島、鈴木の3人が卒業。
3人共就職先も決まりそれぞれの道を歩む。
音大で習ったこと全て決して無駄ではないはずだ。
今までのスキルを活かし、それぞれの場所で頑張ってもらいたい。
おめでとう!いい人生を!

島根定期リハーサル

2015年03月08日 | Weblog



朝早く島根の松江へ移動。
松江のプラバホールにて島根定期リハーサル。
音響良く会場の雰囲気もとてもいい。
マーティンのドボコンが素晴らしい。
彼はクレイジーやこの忙しいコンサートの間にいつ練習したのか?
夜は品川&潮田と松江市内の島根牛を食べに行きました。

ひろしま美術館コンサートのお知らせ

2015年03月07日 | Weblog


昼から島根定期リハーサル。

ひろしま美術館ミュージアムコンサートのお知らせ
4月11日(土)14時よりひろしま美術館にてCrazyClassixコンサートを行います。
今回は音楽を中心にクレイジーが弾けます。
Tシャツの販売もいたしますので。
上の写真は絵画泥棒ネタに使用したラクガキ。
詳しくはこちらまで


象牙

2015年03月04日 | Weblog


日演連リハーサル2日目。
フルートのk美さんに象牙アイディアをいただきました。
リガチャーとリードの間に薄めの象牙片を挟むと良く鳴る。
象牙という物質の振動率が高いのだろうか?
とにかくよく響いてくれる。
問題はリガチャーとリードの隙間にハメる事が中々面倒なので
リガチャーに固定するか毎回嵌め込むかなにか対策を練らないと。
楽器にはめ込んだりするだけでも響きが増して良いらしい。
昔はファゴットなど楽器のリングの部分やピアノの鍵盤の白鍵は象牙でした。
今や象牙は輸入禁止なので加工する人は国内にある古い印鑑やピアノ鍵盤などを集めて作るらしいのです。