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マイスペース

半径1m以内の出来事を独りごちております。

我が家の迷宮の扉

2008年11月25日 | 半径1mの話
昨日、シャンプーの買い置きが無かったことを思い出し
午後7時ごろに冷たい雨の中、買い物に行くことになりました
長男も泊まりの仕事でおらず、家には私ひとりなので
暗くなってからの外出はイヤだったのですが仕方ありません

家を出るときに確かに鍵をかけたはずでした
ところが、40分後に帰宅して玄関の近くまできたところで
扉が5cmほど開いているのがすぐに目に飛び込んできました
もちろん鍵も開いているわけで
その時の恐怖心と言ったら!
以前にも、無人のはずの家に明かりがついていただけで
誰かが忍び込んでいるのでは・・と恐怖に駆られたことがありましたが
そのときの1000倍くらいの恐怖です

真っ先に玄関脇の木刀を手にして、恐る恐る一階の部屋を調べました
2階も調べなければならないわけですが
怖くてとても階段を上れません
夫に電話をして、情況を報告すると
部屋だけじゃなくて、押入れやタンスの中も調べろという指令が
そんなところ怖くて開けられません
でも、調べないことにはいつまで経っても安心できないわけで
電話で実況報告をしながら、
木刀を振り回して確認作業を進めました

とりあえず土足の跡も見当たらないし
私が施錠しないまま出かけたのではないかという見方が濃くなったのですが
よしんばそうであったとしても、5cmほど扉が開いていたことが不可解でなりません


さっき、仕事から戻ったとおぼしき夫から
生きてたか、と電話がありました

ところで、この間来た時にタマネギを丸ごと流しに捨てたか?
と聞くので
そんなやつはおらんだろと思ったのですが
ふと、そういえばクリームシチューを作るとき2個あったはずのタマネギが
途中から1個消えた気がする・・・と言ったら

なんと、ゴミ受けの中に落っこちてしまっていたのでした

いやぁ、帰るときにゴミ受けもゴミ受けのカバーもきれいに洗ったのに
どうして気づかなかったのかな
あれ?洗ったあとにシチューを作ったんだっけ?
あれれ??


私を恐怖のどん底に落とし入れた迷宮の扉事件も
鍵のかけ忘れで片付けられちゃいそうな雰囲気になってしまいました