「日本産トキ復活計画…凍結細胞からｉＰＳ技術で」 読売新聞 嬉しいようでちょっと怖い気がー

　　日本産トキ復活計画が始まったそうです・・・
　　「ｉＰＳ細胞（新型万能細胞）の技術を用い、日本産トキと同じ遺伝子を持つトキの誕生を目指す。」
　　そうです。嬉しいようでちょっと怖い気がしますがー。

　　　　　日本産トキ復活計画…凍結細胞からｉＰＳ技術で　2012年9月27日07時21分 読売新聞

　ｉＰＳ細胞を使って人間のクローンもすでに理論上技術的に可能のようですので、是非日本産トキ復活に期待したいものですがー。
　しかし元々日本列島はユーラシア大陸から分離したのですから今更日本産トキといってもナンセンスな気もします・・・。
　それは日本人が純粋な単一民族であると言っていたついこの間のような錯覚の気がします。
　現在の日本人は大陸北方民族と南海からの南方民族の混合民族であることははっきりしているのですから。なあに、日本海側では古くから特に北部では難破し流されてきた流民ロシア人との血の混合もあったようです。新潟、山形、秋田ではモンゴロイド系に西洋ロシアの血が混ざり、時に何世代も経た彫りが深く鼻筋が通った日本人に出会います。
　これと同じでトキなど鳥類は自由に大陸間を飛んでいるので「日本産」とかあるかという疑問が生まれます。確かに長年住み慣れ何世代も住んでいるとDNAにその土地々々にあった体に変化するかもしれませんが、中国と日本そんなに違いがあるとは思いません。
　日本と熱いアフリカ、ニューギニアとか寒いシベリア、北洋などに行き住んだならば、多少DNAの変化がその土地々々にあった体に変化したかもしれませんが・・・。
　でも、日本産トキ復活計画成功祈ります！！