台北から電車に乗り関渡駅まで行き、 



「単車教室/単車環島/関渡租借站」という所で自転車を借りる。
人通りの少ない路地を通り抜け「関渡宮」という台北最古の媽祖廟に行く。関とつくので関羽の廟と思ったがちがった。
お供えの花売りのおばちゃんが、ぐいぐい売りつけてくる。少しはご利益にあやかりたいので買う。
なんせここはご利益のデパートみたいなところだ。きっとパワースポットなのだと信じる。

関渡宮から淡水港へ行こうとしたのだが、道がわからず、レンタサイクル店に戻ったり、変な路地に入りこんだり、狭い急な坂を登ったりと、迷ってしまった。
うしろで相方がまた、何かのたまっている。
気がついてみると、関渡宮の正面から公園のようなところに入り、一度川に向かうコースでよかったのだ。つまり、すぐそこだった。
google mapの自転車コースを探す勉強になった。

川沿いに淡水まで、サイクリングロードがある。すぐ着くところだと、なめていたら、1時間以上かかってしまった。
しかし実は、淡水行きのほうが道が下っているので、楽な方向だった。途中ですれちがった人たちはけっこう必死の形相だった。帰りは乗り捨てる予定。正解だった。
昼飯は淡水の屋台の揚げ海老と揚げ小蟹。蟹が一杯入っていた。


天気がよければ、淡水は夕日がきれいだというので、もう少しいるのだが、あいにくの曇りなので、北投までもどることにした。