クッキーのブログ

我家のマスコット犬周辺のできごとを徒然なるままに

終の棲家

2007年10月01日 | Weblog
最近、ご近所さんが引越しをした。
1軒のお宅は、都心のマンションへ。
もう1軒のお宅は、長野県の諏訪へ。
どちらも、老後をどこで過ごそうか考え、
数年かけて終の棲家になるであろう地を探し求めたそうだ。
長年住みなれた家を処分して、ご主人の定年を期に引越しされた。
勇気があるな~。。


私は、生まれ育ったこの地を動きたいとは思わないけど、
自然は豊かで、町全体がこじんまりとまとまっている、
地方都市にあこがれる。

今更、農家を営むことは無理だろうから、
せめて、広めの家庭菜園で野菜を収穫し、
近くに川や海があれば、新鮮な魚介類を手に入れ、
料理して食べるなんていう生活、いいな~。

思い起こせば、この地も、私が幼い頃はそんなだった。
写真が残っているから、かろうじて覚えている程度ではあるけど、
海で泳ぎ、アサリを採り、
海に行く道にはのりがたくさん干してあった。
そして、道端では取れたての魚、小えび、シャコ、などが売られ、
山(丘)には畑が広がっていた。
たぶん私は、あの海で泳いだ事がある最後の年代だろう。

今でも、地元の人と話をすると、
「○○辺りで泳いだくちだね。」なんて、盛り上がる。

母の里は遠州灘に近いところで、
田んぼ、畑、そしてお茶畑が広がっている。
中学の頃まではよく遊びに行っていた。


地方都市にあこがれるのは、
そんなことが影響しているからかもしれない。
コメント (6)
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