目を惹く

電車に乗ると、目を惹く人に出会うことがある。

短い時間でも、ボケーッと電車に乗っているおばさんは、
「家政婦は見ていた」状態となって、
無関心を装いながらも、横目でチラッチラッと観察してしまうのです。　　


今日は、足の長ーい、若い白人の男性が電車に乗ってきた。

以前、粋に和服を着こなした、４等身のご婦人を見て
美しいと思ったことがあるが、その逆バージョンだ。

顔は、日本人の半分。
足の長さは、２倍。

長身・細身で、体のバランスが良くて、超カッコイイ！
速水もこ〇ちなんて、目じゃない！

Ｔシャツにジーンズ、ザックを肩に掛けて、
英字新聞を広げ、電車の出入り口付近に寄りかかるように立っていた。

思わず、何身頭かなと、計ってしまった。
９身頭！は確実にあった。

「膝から下がなければ、日本人の体型だな～　ウンウン」
「回りの日本人が色あせて見えてしまうわ！」なんて、思いながら電車を降りた。

そして、駅前の通りを歩いていると、
反対側から白人の若い男性が歩いてきた。
この方は、顔デカ！どう見ても６身頭。


外国人にも色々な体型の人がいるものだと、悟ったのだった。