知り合いとの話の展開で、
「瑠璃色」ってどんな色?ということになりました。
「瑠璃」で調べると、「ラピスラズリ」がヒットします。
「ラピス」はラテン語で石、「ラズリ」はペルシャ語で「群青」を意味しているようです。
日本名で「瑠璃」。
そうそう、我が家にもそんな石があると聞いたことがあるような・・・
更にこんなことが分かってきました。
「ラピスラズリ」の主成分「ラズライト」は、「青金石」とも言うそうで、
このかけらがありました。
<青金石のかけら>
瑠璃色って、よく耳にしますが、
深い気品に満ちた青色なのですね。
ツタンカーメン像や、高松塚古墳の壁画などでも顔料として
使われていたそうです。
<ラピスラズリの原石>
夫のコレクションから拝借しましたよ。
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夫曰く、
「アフガニスタンの山奥で取れたラピスラズリは、
やがてシルクロードを通って奈良時代には日本にもやってきていたらしい。
とても貴重で高価だったけれど、今はチリ産などの安物が結構入ってくるらしいよ。
品質はアフガニスタン産の方がいいけど。」と。
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