茨城シクロクロス第2戦が、とてもなじみ深いというか、平坦練習コース沿いにある場所で開催されるという事や、近くに母が眠る墓地があり、今日が命日だったので、お参りがてら観戦しに行ってきました。
普段は何もない、芝生が広がるエリアにも、車がビッシリ止まっていて、こんなに盛況になるなんて。こういったイベントを開催し、普段は寂しい場所もこうして盛り上がっているのを見ると、何だか嬉しくなりますね。
13:35にスタートの、Men Elite クラスを見ました。
車を停めた場所からスタートまでテクテク歩こうと思ったのですが、暑いし、既に午前中に自宅のノビノビになった雑草の草刈でヘトヘトだったという言い訳の元、土手の上から望遠レンズを使用して撮影したのですが、遠くから見ていても、レンズ越しに見えるスタート前の緊張感は、いつ見ても良いですね。あの中に入りたいと思っちゃいますね。
そんな事を考えていたら、あっという間にスタート時間になり、カウントダウンが始まり、レーススタート!
すーっと速度を上げて進んでいく集団。上から見ているから、すーっと進んでるように見えるのでしょうけれども。
直ぐに予め決めておいた観戦場所へ移動。
普段はカバンの中に眠っているカメラを久しぶりに起動し、たくさん撮ろうと意気込んでました。性能はそんなに良くないので、1シャッターを切るごとに気合を入れて、集中して臨みます。
観戦中は、常にマスクをして、感染予防対策もしっかり行いました。
一周目。
トップ集団が目の前を通過するとき、走り方がうまいので、思わず見とれてしまい、シャッターチャンスが遅れましたが、何とか間に合いました。
ファインダー覗くよりも、直に見ていたいくらい、うまいコーナーリングだ。
コーナーリングを見つつ、タイヤのグリップをどのくらいまで信じているんだろうとか考えたり。入念なテストを行い、これくらいなら大丈夫というところまで突き詰めるのだろうか。
コーナー明けの踏み出しも、無駄が無い。
トップ選手達は、コーナーリング時、全然膨らずに上体もうまく使ってスムーズな体重移動でスーッと曲がっていくので、見ていて勉強になりました。
ちょっと角度を変えて、今までに見たことがないような写真を撮ろうと思った結果、今までに見たことがあるような写真が撮れました。
今日は暑くて、気温も30℃近くまで上がっていた事もあり、シクロクロスにはめずらしく、ボトルを携帯している人が多かったですね。
撮影していたところは、完全にドライでしたが、場所によっては、泥エリアもあり、かつこの暑さもあって、大変なレースだったでしょうに。
なのに、トップ選手達は、涼しい顔で通過していくので、すげーなぁーと見ながら感心
先頭から少しだけ離れた集団に、さまたさんが走っているのを確認して、すげーなと。
まだトップとこうして走っている姿に、刺激をもらいました。
ナッツを食べて、太っている場合ではない!と。
後半、織田選手が独走状態になったところで、レース会場を泣く泣く後にしました。
まだ自宅の作業で、お片付けが残っていたので。。。
そして今、落ち着いて思いを巡らせ、私もあんな風にうまく走れるようになりたいなぁと、また自転車に対するモチベーションが上がりました。
明日からの練習へのモチベーションにもつながり、良い一日となりました。