11/26(日) 晴れときどき曇り
参加カテゴリー:4時間エンデューロ ロード ソロ
結果:45位/555人出走、年代別 7位
周回数:31周
走行時間:4:06:12
Ave: 36.26km/h
走行距離:147km
消費エネ:2553kJ
4:40起床
寝つきは悪かったものの、目覚めはさっぱり。
久しぶりに充実した朝を迎えた。
直ぐに起きて、朝ごはんの用意。
炭水化物をしっかり摂って、レースに備えた。
水も多めに飲んで。
前日までに、準備はほとんど終えていたので、レース当日は着替えて出発するだけ。
5:40 自宅発。
本日のサポートメンバー、Mざきさん、しばたさんをピックアップして、ツインリンクもてぎへ向けて出発。
道中、とてもリラックスして、会話を楽しむ、というかほとんどしゃべり倒した。
レース前には珍しく、とても楽しく過ごす事ができた。
途中、もてぎの道の駅によって、レース会場では混んでいるであろうトイレを済ませておいた。
国道123号を通って、前回のL&L から、南ゲートにはいかず、北ゲートへ。
駐車場はどこか迷ったけれど、自転車を積んでいる車の後ろについていき、無事駐車場へ到着。
急いで準備をして、先に到着していた、株式会社 エジソン のT社長、O田さん、K森さんと合流。そして、撮影スタッフの皆さんと合流し、ご挨拶と撮影を早速開始。
沖縄でも、多くの人の目にさらされながらのインタビューなど、もう慣れました。
今回は、明るく元気に対応しようと決めていたので、その通りしっかりできたとは思うが、まじめに対応し過ぎた気がする。
なんだかんだで、8:50の招集時間になり、しばたさんに荷物を預け、M崎さんに写真撮影をお願いして、スタート地点へ。
そして、9:04 レーススタート。
1周回目で、早速トップ集団から遅れてしまった。中切れを埋めて走っていたが、足パンになって追いきれなかった。
何よりも、自分の想定以上に集団の速度が速かった。4時間という時間なので、トップ選手たちは容赦なくスピードを上げていた。それについていけなかったのは、情けない。
しかし、今回はとことん苦しんで、追い込む事を目標にしていたので、残存集団がある、なしに関わらず、ひたすら先頭切って走り続けた。
そして7時間の先週集団がラップした後、集団最後尾についてしばらく巡航
それでも7時間トップ集団について走って2周回目の登りで、負荷に耐えきれずに切れてしまった。
登りで、330W。まだ、何周かいもこなすだけの力はなかった。でも、これを鍛えれば良いという明確な目標を得る事ができた。どれくらいの速度、どれくらいのWが必要か分かっただけでも、これまでついていけずに分からなかった事が、分かったことが大きな収穫。
その後も一人で走ったり、集団に着いて休んだりを繰り返した。
不思議と、ピットに入ろうとは思わなかった。
とにかく、楽をしない。とことん苦しむ事。強くなるために妥協はしないという、強い思いを持ち続けられた。
レース開始からあっというまに3時間が経過した。この時点で足が攣りはじめ、力が入らなくなってきた。このままでは平均速度も落ちてしまう。
そこで、メイタンの2 Runを摂取。そして、ポケットに入れていた補給食のPower Bar gel 梅味を2本摂取。
補給をしっかりとって、最後の1時間に挑んだ。
ボトルは、700mlと500mlの計2本のボトルを携帯。レース当日は気温が低く、ボトルは、1本半しか消費しなかった事も、ピットに寄らずに済んだ理由の一つ。
だが、補給をとっても足の攣りや疲労はすぐには収まらない。
となると、後は気力のみ。
先頭交代してくれる人がいなくても、ドクターヘリ到着により騒がしくなっても、とにもかくにも、自分のレースをする事。踏むことを止めないこと。先頭を長く引いている人がいたら、最後尾からでも先頭にでて、自分が引く事を心掛けた。
すると、しばらくして2RUnが効いてきて、足の攣りが収まった。
その後は、普段の練習ではできない負荷を、レースを利用して、とことん追い込んだ。
あっというまに、4時間が経過し、レースを終える事ができた。
レースを終えて、ピットに戻って、しばたさん、M崎さんの顔をみた瞬間、気持ちが緩んでほっとしたのもつかの間、足が痙攣してしばらく動けなくなった。
震えを何とか抑えようと、屈伸しようと膝を曲げたら、しばらく伸ばす事ができなくなるくらい、痙攣してしまい、収まるまでじっとこらえた。
その瞬間を撮影されてしまったのが、ちょっと恥ずかしい。
直ぐにシューズを脱いで、しばたさんに預けていたカバンからプロテインを取り出し、摂取して、後処置を。
最後のインタビューに対応し、もてぎの全工程を終了した。
帰りの車内も、やり切った達成感から、また話が弾み、最初から最後まで、充実したレースになった。
これも、帯同してくれた仲間のおかげです。
彼らがいなければ、強い気持ちを持つことができなかった。
ありがとう。
☆☆☆
備忘録
- ボトルの中身は、700mlサイズの方には、CCD 2袋、500mlは1袋
- レース前に、2Run 2粒を摂取。レース中に2粒。レース後、顔が塩だらけになった。
- 練習では、CCDのみの補給で足りるが、レース負荷だとそれでは足りない。もっと体を絞って、かつ余計な力を入れない省エネの走りができれば、もっと改善できるところ。
- 補給はこまめに摂るべきだが、着ているジャージのポケットが扱いにくく、取り出しに苦労する。来期からはジャージのメーカを変える事も要検討。