フィギュアスケート音楽の今昔物語

フィギュアスケートは
決まりきった衣装、ヒラヒラ
クラシック音楽が、ざわざわ
遠くで鳴っているというイメージがあった。

それも、今は昔

演技楽曲や衣装も
年々、華やかになっているような気がする。
派手だとか、きらびやかってことじゃなくて、
演技が多彩になり、競争が激しくなった分、
表現力アップ、得点加算のために、
個性的な工夫がなされているのだろう。
楽しみのひとつだ。

確かに、
もともと素晴らしい楽曲だが、
荒川静香さんのトリノの「トゥーランドット」は
泣きそうになるほど印象的だったし、
素晴らしいコラボレーションとなった。
そして
今年、パトリック・チャン選手のフリーでは
ラフマニノフのチェロ・ソナタが使われていた。
もう一人、女子選手が使っていたかな。
私にはお気に入りの曲だが、
一曲四楽章で、５０分近い、長～い曲なのだ。
初めて聴こうと思ったときに、
なかなかＣＤが見つからなかったくらいだ。
名曲コラボ歓迎だ。
どんどんを舞って、愛される曲にしてくれると、
演奏者も演奏回数も増えるだろう。

楽しみに待っている。